段取り。

夜遅くの前乗りに付き合ってもらったり、貴重な休みを潰して時間を作ってもらったり、浅川の桜並木を散歩したり、、、今週は高校時代にお世話になった方達に一気に会って、実家の納戸や物置の忘れ物も回収して、東京で法要してくださるお寺も見つけて、家を買ってくださる方にもお会いして、お茶会の会場も見つかり、と、色々やっておかなきゃならないことをだいぶ片付けた。

待つことをせずに動けば良いだけなんて、なんて気が楽なのだろう。やるべきことがあるのに手を出せないもどかしさにストレスを溜めて、無駄な時間で日々過ぎていくよりずっと良い。

 

桜はそろそろ終わってしまいそう。美しかった。

 

 

漫才新人大賞

漫才協会のコンテスト「2024年度漫才新人大賞」@日暮里サニーホールに行ってきました。

37組の中から審査員審査でマッハスピード豪速球わらふぢなるお2世代ターボ、ぽ~くちょっぷの4組と、客席投票でアマレス兄弟が決勝に進んで優勝はわらふぢなるおでした。
優勝すると卒業していくシステムみたい。

アマレス兄弟は映画「首」素晴らしかったし、ネタも面白かった!
他にも決勝進出した方たちはもちろん、決勝に行けなくとも面白い愛すべき人が沢山出ていました。70代でもベテランでも新人大賞に出られる漫才協会の懐の深さ。

映画も始まるし、東洋館行かないとね

蜷川実花展 : Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠@TOKYO MODE

蜷川実花展 : Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠@TOKYO MODEに行ってきました。

 

極彩色が後から後から後から溢れ迫ってくるような体験型ミュージアム、美しかった。
人が多すぎて皆さん画像を撮るのに一生懸命だからなかなか進まず、かと思えば暗すぎて一部ライトで照らしてもらったり、先へと促すアナウンスがあちこちであったりして没入感は全く無かった。ちょっと残念。

もう少し人数制限があったら渋滞にもならずアナウンスも無くて最高だったろうに、コロナ禍明けの展覧会は人を入れすぎてて行き時が難しい。行けるなら朝イチか閉館間際が良さそうです。

日本の巨大ロボット群像―巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現―@横須賀美術館

日本の巨大ロボット群像―巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現―@横須賀美術館に行ってきました。

「日本の」と銘打つ程には(日本産ではあるけど)日本の巨大ロボットアニメ全体を捉えてるわけではありませんでしたが、鉄人28号マジンガー Z、ガンダム等の大きさを体感したり機械のデッサンを見たり。

スタジオぬえからの出展も多数ありました。
ACQUAMAREに行きたくて横須賀まで行き、勢いで美術館に入ったけど楽しかったです。あの辺りが好きな人は堪らないだろうな。

ACQUAMAREは美術館に併設されている、少し高台から海を眺めながらお食事が出来るステキなレストランでした。
バーニャカウダのお野菜、美味しかった!

今度はスタジオジブリ関連の展覧会の時に行きたいなあ。

江口寿史展 ノット・コンプリーテッド@世田谷文学館

江口寿史展 ノット・コンプリーテッド@世田谷文学館の最終日に行ってきました。

生原稿もパネルもイラストも、山上たつひことのFAXのやりとりもノートもBGMも、そしてサイン会も引っくるめて江口寿史ライブ、最高すぎ!

なんとサインには一人一人絵を描いてくださり、その後嬉しすぎて画像を待受にしてニヤニヤしています。ヘッドホンを付けた女の子の絵を見て「それ似顔絵だよ!似てる!」と言ってくれた人も何人かいたけどさすがに滅相も無いので、せめて毎日眺めて少しでも近付けるように頑張りたい!

世田谷文学館、しばらくご無沙汰してたけど何とか最終日に滑り込むことが出来て本当に良かったです。

江口寿史展覧会やってるのよ♥️と可愛い缶バッジを見せてくれたママ(漢)にも大感謝!

「オオカミの家」見てきた。

最終日に行ってきました。

凄いものを見てしまった。

初見は予備知識無しで見たかったかも。というのは、予備知識無しの状態でないと味わえないものがあったかなと思うから。
ついうっかりしっかり深掘りしてから見てしまったので、調べなきゃ良かったなーと本当に思う。気になったら後から調べれば良いだけなのに、何にも知らないで見る贅沢を味わえないのが残念でなりません。

これは、支配されたトラウマを抱えている人には決してお薦め出来ないけど、人間が全てを作り出しているにも関わらず2度と完全に同じものは作れない、そういう映像でした。

映像だけじゃなくて音や音楽もめちゃくちゃ良かった。Blu-rayが来たら外部を遮断してヘッドホンして見たいと思いました。

予備知識無ければ良かったと思うので予備知識については書きませんが、線→十字架→ハーケンクロイツ→窓になるところとか、コブタがボールを蹴ってるところとか、たっぷりの蜜で満たされるところとか、語りかけられるところ、雑音、トイレ、手足、目線、ワーグナーブラームス、等々。
情報量が多いので見直したい。暗い気持ちになったり洗脳されることを恐れずに、また見たいと思います。

眠らせようとしてるフシもあり寝てる人もいました(寝息調べ)。
それも正しい見方かも。マーリーアー。

 

モネ 連作の情景@上野の森美術館

モネ 連作の情景@上野の森美術館に行ってきました。

 

 

楽しかった!

印象派以前のモネはあまり見る機会が無かったので新鮮でした。
都会の風景や家、昼食の風景画。
写実的だった作品が少しずつ印象派的に向かって水を描き、船を描き、崖を描き、積みわら、渓谷、橋、睡蓮を描いてゆく。
最晩年の、直島の睡蓮に向かってずーっと進化していく過程が見られるような、モネの人生を、絵画を通して俯瞰で旅をしているような、そんな美術展でした。

惜しむらくは、時間制限の意味のない混み方をしていたこと。

コロナ禍の頃のように、とは言わないけどもう少し人数制限してくれても良いんじゃないかなあ。そしてどこのエリアでも「列を作らず」「空いてる所から」と頻繁にアナウンスされてたけど、目一杯人を入れてるから空いてる所なんて無いし、撮影許可してる所もあるし音声ガイドもあるから進まないし。

平日の1日だけでも22時までとか開けてくれたら良いのに、夜開けてる時間も短いからずっと混んでそう。今後は時間制限していても見に行く時間に気を付けよう。

興味

高齢の母と暮らし始めて約1ヶ月、リビングに並べた本棚には空きがあるのに自分の部屋が手狭で本が溢れていたので一部本を移動させて貰った。
母が私の本に興味を示したのでお好きにどうぞと言ったら、まず第一段としてピックアップしてたのが遠藤周作「影に対して」と松閣オルタ監修「日本の異世界」だった。日本の異世界は意外笑

そういえば昔、五島列島に父と旅行した話とかしてたかも。

ダリル・ホール アンド ザ・ダリルズ・ハウス・バンド ウィズ スペシャルゲスト トッド・ラングレン@すみだトリフォニーホール

ダリル・ホール アンド ザ・ダリルズ・ハウス・バンド ウィズ スペシャルゲスト トッド・ラングレン@すみだトリフォニーホールに行ってきました。長いタイトル!

先行の抽選に悉く外れてそれでも何とか入手できて、行けて良かった!
トッドもダリル・ホールも約1時間ずつのステージと、最後に2人でも。素晴らしかったです!

トッド・ラングレンすごい、、、、、泣くって。泣くって。そしてその印象はパワフル!まるで重機のようでした。あんな美しい曲達をやってるのだけどね。観ることが出来て胸が一杯です。

ダリル・ホールはピアノもギターも弾いてさすがに昔のようにとはいかなくても惜しみ無く名曲の数々をやってくださり、PAどうしたって位ハウリ捲ってたけど、その中でも最高のパフォーマンスを見せてくれて大満足です。

有明はセットリスト変えてくるのかな。それだけが気になる。気になるよー。