ある意味凄い



大金を掴む夢ばかり追って、実力もあるのかどうかも知らないけど
危なすぎる橋を簡単に渡ろうとする人たち。

国家予算やブラックマネーをうまく誤魔化して懐に入れてやろうと本気で目論んでいる人たち。
ほんの数か月、そんな人たちとご縁がありまして。


凄いもの見たかも。いや、見たくなかった。


復興予算は誰かのポケットに入るためにあるんじゃないよ。
幸いなことに、一度だって上手くいった様子はないみたいだったけど。


ブラックマネーは・・・まあ、好きにすればいいと思いますけどね。


住民票の置き場が無いから生ポ申請も出来ないとか、
家族に内緒で債権者を匿ってるとか、
自己破産したいのに他人のクレカ使い込んでてそれも出来ないとか、
家賃払えないくらい困窮しているのに買い物がやめられないとか、
借金からの脱出のための引っ越し荷物に、使われていない新品で寂れた高級家財道具の山、
毎日のように届く謎の着払いの荷物・・・


そんな調子なのに、大金が舞い込む、いつか金持ちになれると本気で思い込んでる。
議員とのつながりがあるから完全なる妄想ではないという話を聞いた。
どうなっているんだろうか。
妄想だろう。完全に。

変なの、と思うけど、一方ではそういう人を利用しようとして
全部あきらめて自分のいうこと聞け、もうあなたに未来はない、などと日々恫喝してる人もいた。
なんだかもうきいてらんないよ。
そんな人たちが集まってるところってなんなんだ。


いや、もう関係ないけど。


あとそういう人たちの何かのネットワークビジネスに嵌ってる率の高さ。なんだかね。
人気あるのは水関係とサプリメント、健康食品か。あと化粧品。
もうお腹いっぱい。

皆既月食

皆既月食が晴れた日に真上を通ったので、寒かったけどずっとみてた。


Ustreamの実況を見つつ、お風呂に入りつつ、屋根の無いベランダに出て熱々のチャイを飲みながら、の繰り返し。寒かったからね。
チャイはたけちゃんよりインド土産に頂いたもの。
超、超、美味し。たけちゃんありがとう!!


大きな月を眺めているとどんどんと自転しながら動いていくのが分かって、
すごく不思議なものを見てる気になる。
今回の月食は、月にかかった影がまるっこくて、ああ、地球の影だから丸いのかー、などと思ったりした。


本当の月がまんまるに戻ってからのUstreamの実況も素晴らしくって、中継が終わるまで見てしまった。


寒かった!美しかった!

家族



何年か振りに、一番上の姉と姪っ子と会ってきた。


前会った時は小学生だった姪はもう高校生だって。時が経つのは早いなあ。
そりゃもう、キラキラして可愛いったらなかった!


滅多に会えない姉に、改めて、私が子供の頃に患っていた時に迷惑をかけたことを謝り、心身共に疲れ果てていた両親やもうひとりの姉を支えてくれてありがとう、と伝えた。


私に血を分けてあげるよと言ってわざわざ病院に来てくれた姉の友人達のことも覚えてる、と言った。


姉は、当時、自宅で母が泣き崩れていた事や、姉が16歳になって初めてお見舞いに来て私を見た時に、自力で起き上がることすら出来ない程に弱った私の姿を見て、ショックで泣きそうだったけどそれを我慢した事などを話してくれた。


姉と二人で思い出して思わず泣いて、姪はそれを見てもらい泣きした。



家族の苦労は私の想像を超えていたのだろうと思う。


心して生きてゆかねば。

嬉しい。

大阪に昨年異動してしまったとてもお世話になった上司(チームは違うけど)が、今日突然日帰りの出張で東京に来たので、2時間半だけ位会ってきた。


相変わらず、すごく楽な人だった。
最近、あんまり楽に会話出来る人と話してなかったからなあ。


しかしまた彼自身も、以前同じ職場にいた頃とは全然違う顔で今仕事をしているし、仕事帰りに話したい同僚もいないらしい。
関西なのに、そんなつまんなそうな職場で良いのか。勿体ない。


まあでも、たまにしか会えなくても、また会いたいと思える人がいるのは良いことだなと、一年振りに彼の顔を見て思った。


名残惜しくて、新幹線のホームまで送って、見えなくなるまで見送った。


また会う日まで、お互い頑張りましょう。

不思議なきっかけ



単なる思いつきである新聞社に出した問い合わせメールに
とても親切に対応していただいて、
色々な新しい情報を教えていただき、
会社でプロデュースしたという博物館や、
門外不出の映像の存在まで明かしていただいた。


メールのやりとりの中で何かの変化があったのか、
映像について、最初は「弊社の判断でお見せするのは困難ですが」
と書いてあったのに、何度めかのメールには
「外にはどうしても出せないのですが、来社してくれたらお見せします。お気軽にどうぞ」
と書いてあった。


そういうものが存在するんですね!興味深いです、と書いていただけなのに、
何故か、たぶん、見せたくなったんだと思う(笑)


でもさすがに単なるひとりの一般人のために時間を割いてもらうのは気が引けるので
まずは教えていただいた専門の博物館のアーカイブズをあたってみて、
それでも見つからなかったらお願いすることにした。


楽しいなあ。楽しみだな。


もろもろの試験が終わって梅雨が明けたら、まずは博物館へ行ってみよっと。


大変だけど。



実家の外壁が崩れたり、庭の土がふかふかになっていたけれど、そこまでひどいとは思わなかった。
実家の診断は「半壊」だったって。


思ったよりもひどかったみたい。
梅雨明けには修繕工事に入るそうだけど、今まだ余震が続く中、大丈夫なんだろうか。


両親は、「まあみんな同じだし、もっとひどい人もいるし」というし、心配したところで大したことも出来ないのだけど。


せめて、早く余震が収まって、不安な日々が終わりますように。


虚しい

高校の同級生から、10数年振りに連絡がきた。


彼女はとても声の可愛い、フワッとした雰囲気のお嬢様だったけど、彼女が恋に悩んでいたときに相談に乗っていたら、絶壁でいきなり「一緒に死んで!」と腕を引っ張られた事があった。


彼女の一瞬の気まぐれの巻き添えで死ぬなんて困るので、それからは何となく警戒して、高校卒業後しばらくは連絡を取っていたものの、疎遠になっていたのだ。




それで、今回は久しぶりに何の話かと思ったら、「周囲が誰も守ってくれず、何もかもうまくいかなくなって精神を患い、仕事も出来ないので地元で一人で生活保護をもらって生活している。結婚して誰かに養って欲しいし、婚活の為にも東京に住みたいけど引っ越すお金が無いから泊めて欲しい(?)」という事らしかった。




それから彼女は、貯金の有無とか家賃などを探ってきた・・・


色々あって大変だったんだなとは思うけど、彼女の一番の問題は、病気とは関係ないところにあるように思う。




うちは事情があって泊めてあげられないし、みんなそれぞれの生活があるから思い通りにならないのは当たり前だし、仕方ないんじゃないかな。まあ気楽にね………と言うに留めた。


虚しい。ああ虚しい。

サイババ。



サイババがお亡くなりになったそうだ。


私は彼の信者ではないけれど、彼があまり腕の良くない手品師だったとしても、彼の成した功績は意味のあることだと思うし、何かと私の記憶の端々に残る人でもある。


初めて行ったバリで、滞在中の運転手兼イングリッシュ・ガイドをしてくれたお兄さんは、いつもサイババの写真入りのネックレスをしていた。
中庭に池のある、植物でいっぱいのオープンカフェで、私が「日本でも彼は有名な人だよ」と言ったら、彼はとても嬉しそうに微笑んだ。
でも私が「彼はイスラム教だっけ?あれ?仏教?」と聞いたら、彼はサッと表情を曇らせ、「ヒンズー。多分ね」とそっけなく答えた。
ごめん、適当な日本人でごめん。


サイババに会うために何度もインドを訪れていた友人は、今どこでこのニュースを聞いているんだろう。どこかで元気にしているんだろうか。


昔、どこで買ったか覚えてないけど「なんだこれ」と衝動買いしたサイババのジャケット写真の付いたカセットテープ。
結局一回もまともに聞いてないけど、多分家のどこかにあるんだろうな。
何が録音されているんだろう。音楽なのか、説法なのか。


この機会に探して聞いてみようか。
合掌。

サクラ、桜、歩く。

桜を見に、中目黒へ。


中目黒でゆっくりお花見をして、ゆっくりランチして、恵比寿まで散策して、そのまま勢いで渋谷まで歩いた。


裏道の桜も満開でキレイだった。


今年も桜を見れたことに感謝。