極大前夜

月の無い快晴の夜空の下、姪っ子と二人で降るような星空を見上げていたら、北斗七星の側からゆっくり、ゆっくりと流れ落ちる隕石のような星が出現した。


私たちは、その星を見守っていた。
その星は燃えながら流れ落ちてきて、激しく瞬きながらゆっくり視界から消えていった。


流星群極大の前夜のこと。
姪と二人、とても大事な話をしている最中に、見たことの無いような流れ星を見た。


思い出深い夜になりました。


https://matome.naver.jp/m/odai/2148337533996812301

大晦日

久しぶりに更新したと思ったら超個人的なことを書いてしまったので少し反省。
でもまあいいや。


来年はもうちょっと更新できますように。
個人が特定されない程度に色々書きたいと思います。


それから、今までみたいに出来ることをやってるだけじゃなくて、ちゃんと出来なかったことを出来るようにして、今一緒に音楽をやってる人たちが、私に寄り添ってもらうんじゃなくて好き勝手してる私に乗っかりたいらしいので、自由度を高めて気持ちよく乗っかってもらえるように頑張ります。


いま、北上中の電車の中。
透き通るように美しい夕焼けでした。


皆様良いお年を。

To know him is to …

気持ちが揺れてどうすればいいのか分からず自分をもて余していたけど、今後無いかもしれない機会をいま逃しちゃいけない気がして止まれなかったので動いてきた。


無視されたり、気にしているのは自分だけで存在すら忘れられていたとしても、それはそれで受け入れるつもりでいたけど、ものすごく久しぶりだったのにすぐ思い出してくれて、優しくて、もういいんだよ。うん、わかるよ。と言って貰って、ほっとした反面、何故こんなに素敵な人たちからあんな風に離れてしまったのだろう、と思って、また悲しくなった。


でも、本人には間に合わなかったけど、伝えられる人がいたことと、こんなに時間が経っているのにこの思いを受け取ってもらえたことを、本当に感謝してる。


素直に生きていくのは難しいけど悔いを残すような生き方はしたくない。
勇気が無かったり、タイミングが悪かったり、年を取って諦めが良くなってることもあって妙に我慢したりもするけど、どうしても我慢できないならどう思われようと素直になった方が良い。
いつ誰が死んじゃうかも、自分の命がいつ尽きるかも分からないのだから。
とはいえ、人に迷惑かけちゃいけないし、相手の気持ちもあるし、難しい。


今回のことはずっと引っ掛かっていたのに動けなくて間に合わなかった。それでもどうしても伝えたかった気持ちを伝えたことで、後日友人にちゃんとお別れ出来る事になった。
それは本当に良かった。


来年は、穏やかに暮らしていけるかな………

スタンダード

まだ半分子供だった頃、なんの躊躇いもなく信頼と友情を寄せてくれた、沢山の事を教えてくれた、同じ時間を過ごしてくれた、かけがえのない友人が手の届かないところに行ってしまいました。


いつか、謝りたいと思っていました。
何年先になっても、いつかどこかで再会できると信じていたかった。


でも叶いませんでした。


色んな失敗を繰り返して生きてきたけど、今までに無いくらい大きな悔いを残してしまった。
生きてさえいてくれていたら良かったのに。


彼が生きたいと思っていたに違いない1日を、生きてる間どんな風に過ごしていくつもり?
このまま動かないつもり?
動いた方が良いの?違う?


分からない。


ごめんなさい。
まだ自問自答の日々です・・・

小鹿と貴婦人

奥日光の戦場ヶ原で、初めて小鹿を見ました。

本当にいるんですね。保護区域とはいえ、野生の小鹿。跳ねるように飛び回って、あまりにも素早くて、画像残せなくて残念。可愛かった。

そのあと小田代原から千手ヶ浜までのバスに乗り、「貴婦人」と呼ばれる白樺を見ました。「貴婦人」の名に相応しい佇まいでした。

時間と体力に限界があり、お天気もあまり良くなくて、いつものイタリア大使館別邸もユーコンも行けなかったけど、やっぱり奥日光は大好き。

ある意味凄い



大金を掴む夢ばかり追って、実力もあるのかどうかも知らないけど
危なすぎる橋を簡単に渡ろうとする人たち。

国家予算やブラックマネーをうまく誤魔化して懐に入れてやろうと本気で目論んでいる人たち。
ほんの数か月、そんな人たちとご縁がありまして。


凄いもの見たかも。いや、見たくなかった。


復興予算は誰かのポケットに入るためにあるんじゃないよ。
幸いなことに、一度だって上手くいった様子はないみたいだったけど。


ブラックマネーは・・・まあ、好きにすればいいと思いますけどね。


住民票の置き場が無いから生ポ申請も出来ないとか、
家族に内緒で債権者を匿ってるとか、
自己破産したいのに他人のクレカ使い込んでてそれも出来ないとか、
家賃払えないくらい困窮しているのに買い物がやめられないとか、
借金からの脱出のための引っ越し荷物に、使われていない新品で寂れた高級家財道具の山、
毎日のように届く謎の着払いの荷物・・・


そんな調子なのに、大金が舞い込む、いつか金持ちになれると本気で思い込んでる。
議員とのつながりがあるから完全なる妄想ではないという話を聞いた。
どうなっているんだろうか。
妄想だろう。完全に。

変なの、と思うけど、一方ではそういう人を利用しようとして
全部あきらめて自分のいうこと聞け、もうあなたに未来はない、などと日々恫喝してる人もいた。
なんだかもうきいてらんないよ。
そんな人たちが集まってるところってなんなんだ。


いや、もう関係ないけど。


あとそういう人たちの何かのネットワークビジネスに嵌ってる率の高さ。なんだかね。
人気あるのは水関係とサプリメント、健康食品か。あと化粧品。
もうお腹いっぱい。

皆既月食

皆既月食が晴れた日に真上を通ったので、寒かったけどずっとみてた。


Ustreamの実況を見つつ、お風呂に入りつつ、屋根の無いベランダに出て熱々のチャイを飲みながら、の繰り返し。寒かったからね。
チャイはたけちゃんよりインド土産に頂いたもの。
超、超、美味し。たけちゃんありがとう!!


大きな月を眺めているとどんどんと自転しながら動いていくのが分かって、
すごく不思議なものを見てる気になる。
今回の月食は、月にかかった影がまるっこくて、ああ、地球の影だから丸いのかー、などと思ったりした。


本当の月がまんまるに戻ってからのUstreamの実況も素晴らしくって、中継が終わるまで見てしまった。


寒かった!美しかった!

家族



何年か振りに、一番上の姉と姪っ子と会ってきた。


前会った時は小学生だった姪はもう高校生だって。時が経つのは早いなあ。
そりゃもう、キラキラして可愛いったらなかった!


滅多に会えない姉に、改めて、私が子供の頃に患っていた時に迷惑をかけたことを謝り、心身共に疲れ果てていた両親やもうひとりの姉を支えてくれてありがとう、と伝えた。


私に血を分けてあげるよと言ってわざわざ病院に来てくれた姉の友人達のことも覚えてる、と言った。


姉は、当時、自宅で母が泣き崩れていた事や、姉が16歳になって初めてお見舞いに来て私を見た時に、自力で起き上がることすら出来ない程に弱った私の姿を見て、ショックで泣きそうだったけどそれを我慢した事などを話してくれた。


姉と二人で思い出して思わず泣いて、姪はそれを見てもらい泣きした。



家族の苦労は私の想像を超えていたのだろうと思う。


心して生きてゆかねば。

嬉しい。

大阪に昨年異動してしまったとてもお世話になった上司(チームは違うけど)が、今日突然日帰りの出張で東京に来たので、2時間半だけ位会ってきた。


相変わらず、すごく楽な人だった。
最近、あんまり楽に会話出来る人と話してなかったからなあ。


しかしまた彼自身も、以前同じ職場にいた頃とは全然違う顔で今仕事をしているし、仕事帰りに話したい同僚もいないらしい。
関西なのに、そんなつまんなそうな職場で良いのか。勿体ない。


まあでも、たまにしか会えなくても、また会いたいと思える人がいるのは良いことだなと、一年振りに彼の顔を見て思った。


名残惜しくて、新幹線のホームまで送って、見えなくなるまで見送った。


また会う日まで、お互い頑張りましょう。

不思議なきっかけ



単なる思いつきである新聞社に出した問い合わせメールに
とても親切に対応していただいて、
色々な新しい情報を教えていただき、
会社でプロデュースしたという博物館や、
門外不出の映像の存在まで明かしていただいた。


メールのやりとりの中で何かの変化があったのか、
映像について、最初は「弊社の判断でお見せするのは困難ですが」
と書いてあったのに、何度めかのメールには
「外にはどうしても出せないのですが、来社してくれたらお見せします。お気軽にどうぞ」
と書いてあった。


そういうものが存在するんですね!興味深いです、と書いていただけなのに、
何故か、たぶん、見せたくなったんだと思う(笑)


でもさすがに単なるひとりの一般人のために時間を割いてもらうのは気が引けるので
まずは教えていただいた専門の博物館のアーカイブズをあたってみて、
それでも見つからなかったらお願いすることにした。


楽しいなあ。楽しみだな。


もろもろの試験が終わって梅雨が明けたら、まずは博物館へ行ってみよっと。