「海獣の子供」見てきた。

海獣の子供」を見に行ったら、予想外に子供が多くて、ちびっこに人気のアニメとは思ってなかったので部屋間違えたかと思ってタイトル見るまでドキドキしてましたが、そっかーーー、ちびっこにも人気のアニメだったのね。知らなかった。
アラジンじゃないのか。
たまたまかもしれないけどちょっと意外でした。


原作はあんまりちゃんと読んでなくて、抽象的とか難解とかと噂は聞いていたのだけど、想像してたよりシンプルな話と思いました。
その土俵にニンゲンも上げてしまうのか、と多少の違和感も感じたりしました。でもこれも映画館で見るべき美しい映画でした。
好き嫌いはまあまあ分かれそう。
お祭りの映像が直接的かつ説明的過ぎじゃないかと思いましたが、良く分からなかった部分もあるので原作を読んだらもっとちゃんと理解が深まりそうです。


映画館を出たらカラッと晴れた空に白い雲がくっきりと浮かんでいて風があり、映画の続きの様で気持ち良かった。


芦田愛菜ちゃんすごく良かった。


ちびっこ達はこの映画をどんな感覚で捉えてるんだろうなあ。


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あんなに恐怖だったポニョがちびっこ達には「かわいい!」と受け入れられてたんだから、実際ちびっこ達がどんな風にこの映画を見ているのか計り知れない。

実写版映画「火の鳥」。

日本映画専門チャンネルで「火の鳥」実写版映画(1978)を放映していたので見てみたら、セットとか小物が超チープ(何もかもがオモチャにしか見えない)なのと、何故そうなった…と言いたくなるアニメーションで、でも音楽は誰かと思ってたらミシェル・ルグランと深町純でびっくりだし、衣装はコシノジュンコだし、脚本は谷川俊太郎だし、もう何事かと思いました。市川崑監督、この映画の仕上がり、何故ですか(笑)


でも、全体的に原作愛に溢れていることには違いなく、本当にキャストも素晴らしくて、由美かおるのダンスをもうちょっと何とかならなかったのか?と思うくらいで、あとはもう文句の付けようもありませんでした。尾美としのりのデビュー作なんですね。大原麗子の美しいこと。他にも草刈正雄若山富三郎江守徹高峰三枝子林隆三大滝秀治仲代達矢沖雅也田中健等々、錚々たる顔ぶれの役者さんたちの、若かりし頃が見れます。


また見たくなりそうだしDVD未発売らしいので保存します。


ところで、子供の頃にアニメの主題歌集みたいな音楽テープがうちにあって、ミシェル・ルグランの火の鳥のテーマを男の人が歌ってるのが入ってて、何かの間違いじゃないかって位高音が全く届いてなかったのですが、そのテープはもうどこにも残ってなくて誰が歌ってたバージョンなのかも詳細は一切不明です。でも何だか好きで良く聞いて笑ってました。
ハイ・ファイ・セットでもないし松崎しげるでもない、誰かです。誰が知ってる人居ないかなあ。





……追記。


長年の探し物見つけました。
泣いた(笑)
これからも嫌なことあったら聞こう。


火の鳥?の主題歌らしき歌





更に追記。


松崎しげる版「火の鳥」もありました。


火の鳥


これはすごい、感動!
松崎しげる単独コンサートあったら行ってみたい。
いや、ほんとに。
ディナーショー行っちゃおうかな。
ももクロちゃん達ととかフェスもあるけど、せっかくだから沢山聞いてみたい。


何だか前者も好きで、両方聞いて2倍楽しんでます。

ドクター・ジョンが。

ドクター・ジョンがお亡くなりになったそう。
今日まで知らなかった。びっくりしました。


随分前ですが、マルディグラの時期にニューオーリンズに行った時、バーボンストリート近くのホテルで寝ていたら外から聴こえてきた大音量のドクター・ジョンのサウンドで起こされたこと。


良い思い出です。
ニューオーリンズまた行きたいな。


地元で生ドクター・ジョンを見ることは叶わなかったけど、東京では何度か見に行って、クラブクアトロでは一番前で見ました。


今回の訃報は衝撃でした。


聴いて偲びます。


In the Right Place

In the Right Place


安達祐実=マヤだった。

「100分 de 名著」のテーマが「アルプスの少女ハイジ」だったので見てみたら、安達祐実の朗読があまりにも上手くて「ガラスの仮面」のマヤかと。浮かぶよね、そりゃ世代だったら浮かんじゃうよね。
本当にアルプスの山々が夕陽に燃えている風景が浮かんだし、声の演じ分け凄かった!!伊集院光も「天才」と大絶賛でした。
安達祐実恐ろしい子。そして相変わらず可愛い。
原作は自然の描写も美しく、当時の社会情勢も垣間見れる内容のようだし、これから色んな人が登場するのも楽しみです!あの名言は聞けるかな。


番組も見つつ原作読んでみたい。そういえば、ラスカルの原作も面白そうなんだけど長年入手しそびれてるんだった。この機会に読もうかな。


ハイジ (福音館古典童話シリーズ)

ハイジ (福音館古典童話シリーズ)


はるかなるわがラスカル

はるかなるわがラスカル

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」観てきた。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」観てきました。


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ネタバレは避けますが……
話→つまらんけど笑える。
設定→無理矢理だし都合良すぎだけど面白い。
映像→超~凄かった!!!


話はつまらないし設定も無理してて、家族愛とかも何それって感じだし、渡辺謙も変に日本人的利用されてるのがちょっと残念だったし、他に色々盛り込んでることも、そうなのね、という感じではありましたが笑えるし、とにかく映像はもの凄くて圧倒されました!映画館で見るべき映画であることは間違いなく、IMAXとか極音で見るのはもっと面白そうです。逆に家でDVDで見ても音も出せないし堪能出来ないかも。それは勿体ないので、見る可能性があるなら映画館へ行った方が良いと思います!


ゴジラカッコ良かったけど、キングギドラってあんなに首がぐにゃぐにゃしてたっけ。それから画面が暗くてモスラ良く見えなかった。ちゃんと見たかったな。


それから、ガメラがあのクオリティでぐるぐる回転して空を飛ぶ大迫力映像も見てみたい。
誰か作ってくれないかな。

キャンプ場ライブ。

奥多摩のカフェに、友人の歌声。
ギターを掻き鳴らし、また穏やかに優しく、優しく。
私はこの声に、グルーヴにどれだけ助けられていることか。
カッコいいなあ。凄い。


カフェの扉を閉めないで、ライブの音も外に流せたら良かったのにな。半分、野外みたいな感じとかで。賑やかにしている人達もいるから難しいか。


ライブがとても良かっただけに、カフェの中だけでちょっと勿体なかった。もっと沢山の色んな人にも聞いてもらえないものかなあ。そういう場があると良いなあ。


とはいえ東京の自然に囲まれてのライブ、良かった。
いつもより長めに1時間越え。
もっと聞きたかったです。


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営業中だけど準備中。

友人が奥多摩でライブするというので、せっかくだから沢山歩いたり、もしかして釣りとかもしちゃうかも!という気持ちで、朝から遠足気分で向かったものの、実際はあまりにも暑すぎて動けず。


そこでランチはどうしようかとフラフラしていたら橋の下にピザとカフェの看板を見つけて、下から関係者と思われる方に「うどんもあるよ」と言われたので下りて覗いてみました。


開店前のようで、看板もなく人気もなく店内も明るくなっている訳でもなかったけど、川のせせらぎが清々しく、店の奥の窓から河辺の美しい緑が見えて、先ほどうどんもあるよと教えてくれたおじさんとお店の方がどうぞと言って下さったので促されるまま入ってみました。


奥のテーブルと、手前には炭火焼きのスペースがあり、奥に座って冷やしうどんを注文したらお店の方はどこかへ行ってしまい、誰もいない店内で緑を眺めてぼんやり話をしていたらお店の方が戻ってきて、うどんを出してくださり、またすぐどこかへ消えてしまいました。


お店に色んなものを残したままあまりにも無防備に放置されたので少々不安になったけど、うどんはとてもコシがあって冷えていて美味しかった。
しばらくしてお店の方が戻って来られたのでお会計をして、炭火焼きスペースがあったので夜も営業しているのか聞いたら「逆にどうすれば良いですかね」と聞かれ、良く話を聞いたらまだ開店して1ヶ月で、身内を呼んで炭火焼きはしてみたけど、居抜きで開店したのでまだ決まってないとのことでした。


まだ試行錯誤中ということらしい。お店の名前もどこにもなくて分かりませんでした。もしかしたら「うどん」とか「うどん屋」なのかもしれないですが。
あんな風にゆっくり考えながらお店出来るの羨ましいな。


駅に併設のカフェは居心地が良かったし、ビール屋さんのビールも美味しかったけど、このうどん屋さんが今後どうなっていくのか、また見に行くのも良いかも。

モリアオガエル。

奥多摩鳩ノ巣駅近くのカフェの前を通り掛かったら、カエルいるから見ていってと声を掛けて頂いたのでよく見てみたら、店先の簾の奥にこんな姿が。


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モリアオガエルと言う、地域により天然記念物、絶滅危惧種に指定されている、泡状の卵を産む珍しいカエルだそうで、毎年ここに戻ってきて卵を産んでいるそうです。だから「かえる」と言うのだ、というのはカフェのマスターの話。


双竜の滝の清流近くのカフェで、大切に見守られている小さなカエル。
時間の都合でカフェには入れなかったけど、見せて頂いてありがとうございました。

音出、音見酒。

音出は明るい時間から前向きに、色々実験しつつ、改めて分かりきったことも確認しつつ。


「ローグ デッド ガイ エール」という真っ黒な缶ビールはゴツい見た目とは裏腹に優しいマイルドな飲み口でした。


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「刈穂 大吟醸」は、秋田の日本酒らしい美味しい日本酒。おつまみは烏賊の粕漬けや冷奴、ピスタチオに日本酒に合うチーズ等々。


なんというかもっとちゃんと自分に厳しくならねば。
個人練習のためにスタジオもっと入ろう。夏なんてすぐ来てしまうよ。


Stevie Wonder 1974 concert on German TV show Musikladen/Beat Club」


「Big Daddy Kane: NPR Music Tiny Desk Concert」


Curtis Mayfield | BC 75 II Z 1/1 - 1972-01-19」
https://youtu.be/pk4n52qwwlI

カーティス・メイフィールドは埋め込み出来なかったのでリンクだけ。
パーカッションの人が操っている回すことで張ったり弛んだりするオレンジのタイコ、初めて見た。面白い、気になる。

郵便局の保留音。

以前から気になってること。


仕事の関係で各地の郵便局に電話することがちょくちょくあり、保留音を聞く機会が多いのですが、郵便局の保留音の中でたまに耳にするエルガーの「愛の挨拶」が単音バージョンとピアノ音バージョンの2種類あり、単音バージョンは2小節目の2、3拍目にあたる連続音の部分が強めに鳴るのがすごく気になります。同じ音が続く部分が全部強いのです。同じ音だからそうなってしまう、苦肉の策なのかな?とは思うけど、とても強い。


ピアノ音バージョンは打ち込みと思われるのに何故かテンポがメロメロでこちらも気になります。


前からずっと気になってて、どちらのバージョンでも何だか身構えてしまいます。


他には青春の耀き、カノン、峠の我が家、グリーンスリーブス、ジュ・トゥ・ヴ、ビューティフルドリーマー、let it Be等が、郵便局の保留音になってることが多いです。


他ではあまり聞くことがないトセリのセレナーデも一定数の郵便局で採用されてるっぽい。ちゃんとオーケストラっぽい音で聞けます。


青春の輝きが一番ホッとする。ちょっと嬉しい。


郵便局の保留音に限ってのことなので望んで聞けるわけもなく、いつどの曲をどれくらい聞けるかは運次第(笑)
誰ともこんなことは話したことはないし誰もそんなこと気にしてないかもしれないけど、仕事中にこっそりそんなことを気にして遊んでます。


「Mario Lanza Toselli's Serenade」


「青春の輝き / I Need To Be In Love [日本語訳付き]  カーペンターズ



Canon in D (Pachelbel) 」


「サティ「ジュ・トゥ・ヴ」 羽田健太郎


「Home on the range-CowBoy Songs」


「Greensleeves (guitar version)」


Beautiful Dreamer


「Daniel Hope - Salut d´amour - Elgar (Official Video)」


The Beatles - Let It Be - Let It Be (STEREO REMASTERED)」