「海獣の子供」を見に行ったら、予想外に子供が多くて、ちびっこに人気のアニメとは思ってなかったので部屋間違えたかと思ってタイトル見るまでドキドキしてましたが、そっかーーー、ちびっこにも人気のアニメだったのね。知らなかった。
アラジンじゃないのか。
たまたまかもしれないけどちょっと意外でした。
原作はあんまりちゃんと読んでなくて、抽象的とか難解とかと噂は聞いていたのだけど、想像してたよりシンプルな話と思いました。
その土俵にニンゲンも上げてしまうのか、と多少の違和感も感じたりしました。でもこれも映画館で見るべき美しい映画でした。
好き嫌いはまあまあ分かれそう。
お祭りの映像が直接的かつ説明的過ぎじゃないかと思いましたが、良く分からなかった部分もあるので原作を読んだらもっとちゃんと理解が深まりそうです。
映画館を出たらカラッと晴れた空に白い雲がくっきりと浮かんでいて風があり、映画の続きの様で気持ち良かった。
芦田愛菜ちゃんすごく良かった。
ちびっこ達はこの映画をどんな感覚で捉えてるんだろうなあ。
あんなに恐怖だったポニョがちびっこ達には「かわいい!」と受け入れられてたんだから、実際ちびっこ達がどんな風にこの映画を見ているのか計り知れない。