二科展最終日。
「起き上がりこぼしプロジェクト」企画が行われていて、フランス、ウクライナ、イタリア、スペインのアーティスト約100名、二科会会員約100名の起き上がりこぼしコラボレーションが展示されていました。
フランスからは発起人の高田賢三氏をはじめとしたデザイナー、ジャン・レノ、アラン・ドロンやキャンデロロ等、イタリアとスペインからは映画監督やダンサー、芸術家、教授等、ウクライナからは芸術家の他、チェルノブイリの被害にあった子供たち、原発作業員、市長、サッカー選手、オリンピック金メダリスト等様々な興味深い方達が出品していました。
最後だけケースもなくギュウギュウに(笑)
起き上がりこぼしの他、ネコ、イヌ、花と鳥をテーマにした二科展会員さんのコラボも展示されていて、可愛い作品が沢山ありました。
絵画部の高木和子さん「食卓」
すごく可愛いのだけど、何を食べてるんだろう…
もちろん、本来の二科展も見てきました。
田中良さん「平原一路」
西健吉さん「五月の空の下で」
田中良さんと西健吉さんの絵は毎年母がポストカードを購入しているので代わりに購入しました。
二科展は写真がいつも一番楽しみなのだけど、写真は撮影禁止でポストカードも販売していません。
彫刻は大きな作品が多くて、一番自由を感じました。なんというか、個性の溢れ方が自由。
今回はずっとお世話になっていた写真部の会友さんが引退してしまったのでいつもの楽しみがひとつ減ってしまったのだけど、コラボ企画も含め良かったです!
目録に起き上がりこぼしが全部載っていて、ずっと見てしまいます。起き上がりこぼし、可愛いし大きさも丁度良いですね。
ウクライナの方の作品が特に全体的に印象的でした。
行ってみたいなあ。