エンニオ・モリコーネin東京国際フォーラムA

イタリア映画音楽界の巨匠、エンニオ・モリコーネのコンサートに行ってきました。
国際フォーラムで割れたような音を聞いたのは初めてだったけど(何故・・・?)、楽曲の素晴らしさと、ゲストの葉加瀬太郎とフィリッパ・ジョルダーノの素晴らしさと、あまり多くは動かず、割と淡々と指揮をするモリコーネの後姿に感動しました。わー本物だ!生きて動いてる!という感じ!
初めて生で見る葉加瀬太郎にもびっくり。ふわ〜っと音を出した瞬間全身鳥肌が立ち、2秒後にはもう涙出ました。油断してました。音出し始めただけなのに泣くとはw全然知らなかったのだけど、後で聞いたら葉加瀬太郎にとっての3大アイドルの1人がモリコーネだったそうで(事実未確認。あとの2人は、ブラームスアントニオ・カルロス・ジョビンらしい。本当かな?)、それであんな夢みたいな音を出していたのかなあ、などと勝手に想像しました。
あとは、「続・夕陽のガンマン」の演奏時にティンパニーの人が乗り乗りで楽しそうでした。
ラストは、もうこれしかない!という感じで「ニュー・シネマ・パラダイス」。もう、分かってても感動。美しすぎます。
会場には、モリコーネファンで、先日モリコーネの選曲CDを発売した小泉首相も来場してました。開演の時は場内のライトが落ちてから入場してきたのに(シルエットですぐ分かった)、休憩の後には明るいうちから席に着いたので、人が沢山集まって握手したり話しかけたりして、一時騒然となりました。私は、何だかすごいなあ〜〜〜〜って思って見てただけ。
それはともかく、行って良かった。