今日の読本

ほんっっっとに病院の待ち時間長すぎ!
・・・だけど、暖かくて静かなので、実は読書には最適な時間だったりもします。
今日は診察待ちが長くて抜け出すことも出来なかったので、うたた寝も入ったりしつつ約5時間ほど読書タイムでした。
今日病院に持ち込んで読んだ本、順不同でさくっと。

99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)

99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)


世の中の常識なんてとっても頼りないものなんだよ、常に覆される可能性のあるものなんだよってことが、色んな科学の話を例に取って分かりやすく書かれてる本です。
先日、哲学好きな?知人と「あることにおいては、真実(本当のこと)なんて世の中の全てが終わったって分からないままかもしれないし、真実はひとつじゃないかもしれない」などと話していたところだったので、凄く納得出来たというか、タイムリーな本でした。まあ、この本では、真実ではなくて常識について語られているので、違うといえば違うんだけど。
「100%」ではないんだよねえ。それが。

Hot Drinks around the World 世界のホットドリンク

Hot Drinks around the World 世界のホットドリンク


世界中のホットドリンクが、写真とエピソード、レシピ、インタビューなどで紹介されています。思い出したり、行ってみたくなったり、眺めてるだけでとっても幸せな気持ちになりました。
どれも美味しそうで、実用書としても充実しているので、色々試してみたいな。寝る前に飲んだらぐっすり眠れそう。


暗黒のメルヘン (河出文庫)

暗黒のメルヘン (河出文庫)


澁澤龍彦のアンソロジー、幻想文学の短編集です。貸し出していたのが返ってきたので持ち出し。
澁澤龍彦の短い書評が付いてて、これも面白いです。本編の方も好きで何回も読んでるのに、実は読んでないところもあったりして。で、今日もまた未読の部分には何となく手をつけず。面白そうなのに何でかなあ。へんなの。


「身の丈」起業のすすめ (講談社現代新書)

「身の丈」起業のすすめ (講談社現代新書)


面白かったよ、と薦められて借りてきました。会社を作るわけじゃないですが。これは読了まであと少し。
起業に年齢制限はないし、会社も作りやすくなったので、それぞれのリスク許容度を見極めて起業しましょう、というようなことが書かれていました。起業を考えている人が心構えをつける本かな。最後もうちょっと何かあるのかも。
起業する際に「身の丈」起業しなかったら恐ろしいことになりそうなので、有益と思います。


でも、起業するのもいいけど、日本の欧米化が進んでいるのなら、早く求人から年齢制限が外されればいいのに。そしたら、ニートでも引きこもりでもリストラでも主婦でも、絶望することなく、就職でも起業でも何でも出来るのに。ねえ。
と、いつになく社会派で締めてみたりして。