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ダライ・ラマ14世に会いに行く

知り合いの家に、偶然1日だけ間違いで届いたという某新聞。
そこから講演会のことを知ったちびすけからの「これは運命だよ!」という強いお誘いにより、友だち4人連れ立って、とにかく行ってきました両国国技館
最近ネットで話題になっているあのひどい動画のことも気になっていたし、単純に勉強不足で「実際はどんな人なんだろう」と思ったし。


会場では手荷物検査だけでなく金属探査機まで使っていて、少し物々しい雰囲気でした。
お客さんの層はというと、お坊さん、サラリーマン風の人、外国人、赤ちゃん連れの方、サークルぽい方、少し怪しげな風貌の方など、老若男女様々。


席に着いて開演を待っていると、ダライ・ラマ法王はにこやかに手を振りながら登場し、客席がみんな立ち上がって拍手で迎えたときは感動的でした。
ステージ上が眩しかったらしく、「ステージのライトを少し抑えて、客席を明るくして」と言っていたけどどちらも全然変えられなかったようで、ダライ・ラマ法王はサンバイザーのような帽子を取り出して被りました。
「これは眩しいとき便利なんです」と言っていたけど、まさかサンバイザーを愛用しているとは。だって丸めた頭にサンバイザーって。いやもう何ともね。ニコニコしてて微笑ましかった。


ダライ・ラマ法王はまず「私はあなた方と全く同じ人間であり、何ひとつ違っているところはありません」と言い、「みなさんと少しでも近づきたいから」と、英語で講演を始めました。


1人ひとりがやさしさと思いやりを持つことが世界の平和につながること。
互いに歩み寄り、対話を続けることが重要だということ。
物事を広く捉えるよう心がけることが大切だということ。
今世界中で起きている問題には全て歴史があり原因がある、それを知ることが大事だということ。


などなどといったお話を丁寧にされていました。


まず英語でだーっと何分もダライ・ラマ法王が話して、その後通訳が何分もかけて日本語を話して、の繰り返し。
ダライ?ラマ法王は通訳が話している間、鼻をかんだりメガネを拭いたり客席を見て微笑んだりしていました。
出来ればもう少し短い区切りで話して欲しかったな。


講演のあと質疑応答に入り、だんだん質問も面白くなってきて乗ってきたのか、時間をだいぶオーバーして質問に答えてくれていました。
中には「私は何者かに操られているように思う。それは人間なのか、別のものなのか。私はどうしたらいいのでしょうか」というような質問があり「I don't know」と一言で終わらせてました。可哀想だけど笑えた。
光のオーラを、お力を私たちに分けていただけませんか、という要望には「私は特別な力を持っているわけではなく奇跡を見せるようなことはできません」と。
世界中で同じようなことを言われているに違いない。大変です。
世界が平和になるためにはどうすればいいのか、という質問には、日本は核兵器については特別な国だから、日本人はもっと世界に向けて伝えられることがある、というようなこともお話されてました。
平和については本当に熱く語られていて感動しました!


ちょっと意外だったのは、宗教的な話はほとんどなかったこと。
自分は仏教徒なので夕食を取りません。だから毎日人より30分くらい得しているんです、と言ってたくらいかな。


それからちょっと印象に残ったのは、用意された500mlの水のペットボトルから直接水を飲まずに、ちゃんとマグカップに注いで飲んでいたこと。普段愛用のマグカップだったのかな。違うのかな?
たったそれだけのことだけど何だか品があるなあと思いました。


質疑応答も終わり、最後に花束贈呈。何故か山口智子中嶋朋子堺正章が来てました。どういう人選なんでしょうね?
山口智子はやっぱり遠目にもきれいだったな。


感動の中講演会は終わり、とても凄い人なのに普通の感覚の人なんだね、というのがみんなに共通した感想でした。
色々考えさせられました。


メモ取りながら熱心に聞いていた人も沢山いたけど、私は何もなくいま思い出しながら書いているので、細かい間違いや失礼があったらすみません。
ダライ・ラマ法王とチベットについては改めてお勉強することにします。


まずは貰ってきたチラシと購入してきた本とDVDから、徐々にね。
チベット仏教の音楽も聞いてみよう。

聞き書き ダライ・ラマの言葉 (生活人新書)

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ヒマラヤを越える子供たち Escape over the Himalayas [DVD]

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