大エルミタージュ美術館展で

ダリ回顧展を見た後、大エルミタージュ美術館展に入ろうとチケット売り場に並んだ瞬間、「あの…おひとりですか?」と声を掛けられた。
見上げたら白いコートを着たセミロングのお姉さん。
はい、と言ったら「良かったらこれどうぞ」と大エルミタージュ美術館展のチケットを一枚差し出された。
日にちもないし使ってくださいとのこと。
ええ!良いんですか?ほんとに〜ありがとうございます!と喜んでチケットを頂いてしまった。
なんて良い人なんだ!お礼がしたい!と思っているうちに見失ってしまい、会場内でもミュージアムショップでも何となく探したのだけど、人がいっぱいで見つからなかった…


もしかしたらお姉さん、帰るところだったのかなあ。
ご親切にどうもありがとうございました!
ろくにお礼も出来なくってごめんなさい。




今月は他にスーパーエッシャー展も見てきたし、アラーキーの空の写真を見ながら谷川俊太郎さんの詩の朗読を聞いて感涙したり、本や映画のこと、別れや良いことやイヤな事も、色々書きたいのに余裕がなくて今日まで来てしまったのだけど、今日はお姉さんにお礼を言わねば〜、と。
絶対に見ないとは思うけども、気持ち。
エルミタージュ美術館展のことは、他のと合わせてまた今度ぼちぼち書きます。多分ね。