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猫になる気持ち・・・といおうか。

本当に本当に久しぶりの連休・・・といっても2日間だけだけど・・に、ピピロッティ リスト からから@原美術館へ行ってきました。
ピピロッティ リストは、空間と映像、オブジェを融合させたスイス出身の女性アーティスト。
彼女の作品をまとめて見るのも、原美術館へ行くのも初めてだったのですが、かなり!楽しかったです。


部屋いっぱいに光と人間の映像がズームしながらぐるぐると回り続けていく作品では、自分も映像の一部になって飲み込まれていくような気分になり、巨大なソファに乗っかって映像を見るスペースでは自分がミニチュアになったような気分になり(私が座っていたときは、女が音と共にひたすら倒れていく映像でした)。
床に空けられた小さな穴を覗き込むように見ると女がこちらに向かって助けを求めている映像が流れていたり、ランプの前に置かれた椅子に座ると膝の上や手のひらに映像が映りこんできたりしました。


気持ち良かったのは、可愛いワンピースに赤いハイヒールを履いて花を持った笑顔の女性が、路上駐車している車の窓ガラスをどんどん割っていき、側を通る警官ともにこやかに挨拶をし、更に窓ガラスを割り続けていく映像。
何警官も笑顔で見過ごしてるんだよ!とw
でも何だか分からないのだけど、好きでした。清々しい気持ちになったのは何故でしょうか。


他にも生々しくも不思議な映像があったり、木の枝からいろんな形の透明のプラスチックが下げられてライトアップされていて、その中でまったり出来るスペースがあったり。


人の夢の中を彷徨っているような、そんな展覧会でした。


原美術館にはカフェもあって、中庭に面してガラス張りで、とても気持ちが良かったです。


あの真っ赤な巨大ソファ。
もしうちにあんなソファがあったら、ずーーっとソファの上に居て、食事するのもテレビを見るのも着替えるのも、ぜーんぶソファの上で済ませてしまいそう。
猫とか、きっとそんな感じなんだろうなあ。いいなあ。




・・・。