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レオナール・フジタ展

「没後40年 レオナール・フジタ展」@上野の森美術館へ行ってきました。


子供の頃に実家にフジタの後期の女の子の絵があって(画集だったかもしれない)、その女の子が親戚のおばちゃんに似ていて、そのおばちゃんがちょっと怖い人だったこともあってあまり好きになれなかったのだけど、機会があればちゃんと見たいな、と思っていました。


日本で最初で最後の幻の群像大作4点公開、というのももちろん楽しみだったけど、行って、見てみたら、大作云々だけじゃなくて、もう、みんな、すっごく良かった!


子供の頃の記憶のままに、やっぱり怖い・・・と感じてしまう絵もあり、美しい絵も、可愛い絵も、細かい絵も、不思議な絵もあり、原寸大のフレスコ画のデッサンの見事さに心を打たれ、アトリエや教会の模型や手作りの家具や食器を見て、こういうのすごく好きだと思い、自画像を見てつくづく自分が好きなのね〜、と思ったり、絵も、雑貨も、再現されたアトリエも、今回のために再制作されたステンドグラスも、色々と楽しめました。


群像大作4点は、いろんな人や動物が描かれていて、人がえらい騒ぎになってて、そのすごい騒ぎの最中でまるで無表情の人がいたり、騒ぎを横目に「やーねー」って言ってるような人がいたりして、生々しいようでいて、あまり生々しくもなく、どこか漫画的な感じ。見ごたえはありましたよ、もちろん!


期待してなかったわけじゃないけど、こんなに面白いと思わなかった。
図録もハードカバーで長く楽しめそうです。
もう東京は終わっちゃうけど、また見たいなあ。早く行っておけばよかった。