長い長い電車の旅1

事の発端は、福利厚生で、駒ヶ根のきれいなリゾートホテルに朝食付きで2000円でおつりが来るという超お得プランを見つけたことから。


駒ヶ根ってどんなところかな?と調べてみたら、飯田線というJR東海の鉄道路線が通ってるらしく、豊橋 - 辰野間 195.7kmの間、秘境駅がいくつも点在していて、険しい渓谷を縫うように走ったり、中央アルプスを望んだりと、車窓風景がとても美しいところ、とのこと。


今回の旅の連れKEYちゃんが「秘境駅!!」と熱望していたこともあり、飯田線をメインの旅にしてみることに。


東京駅から新幹線で、飯田線の始発駅でもある豊橋までいくつもりで、「ぷらっとこだま」という使用駅限定のチケットを名古屋まで買って途中下車すればいいんじゃない?と簡単に考えていたら、なんとこのチケット、途中下車不可だったらしく、豊橋を通過して名古屋までいくはめになりました。


まあ今回の旅は、泊まるところ以外は適当に、といいかげんに出発していたので、別段焦る事もなく、途中下車出来ないなんて知らなかったねえ、と暢気に豊橋まで戻り、助六寿司やら水やらお菓子など買い込んで、飯田線に乗車。


乗った電車が、5個先の豊川駅止まりで、次の電車まで約40分程あったので、とりあえず降りて、豊川稲荷に行ってみました。


手袋してるお稲荷さんにお出迎えされ、御朱印をいただいて、今回の旅の無事をお祈りしました。


豊川稲荷全体を回って霊狐塚も見たかったけど、時間が無くて断念。


ここまでで、すでに東京の自宅を出て早や6時間経過。
珍道中の続きは、また後ほど・・・