父の調子もお天気も良かったので、ドライブがてら両親と茨城県立陶芸美術館まで行ってきました。
入口のエレベーターでちょっと待っていてあげただけなのに見知らぬご家族から企画展のチケットを頂いてしまいました。嬉しい!
企画展「人間国宝と古陶ー対峙する眼と手」では人間国宝34名もの方々の作品がゆったりと並び、みんなさすがに逸品揃いという感じだったけど、その中でも特に印象に残ったのは富本憲吉。
デザインと色がとにかく可愛くて、六角形や四角形の蓋付きの陶器の箱は、大変な貴重品だということも忘れて普通に欲しくなりました。
でも、ミュージアムショップに富本憲吉の大皿が売っているのを見たら、570万円もしていた。そりゃそうか。絶対無理じゃん(笑)
常設展には、ちゃんと板谷波山のコーナーもあり、派手な作品ではなかったけれど本当に本当に美しかったです。写真を見たらステキなおじ様でカッコイイ!あんなにカッコ良くてしかも天才だなんて、どういうことなんだ!
時間が無くて行けなかったけど、次回は絶対に波山記念館にも行きたいなあ。富本憲吉も、もっと見てみたい。
素敵な作品と作家と出会えて、芸術の秋を満喫。
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