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虚しい

高校の同級生から、10数年振りに連絡がきた。


彼女はとても声の可愛い、フワッとした雰囲気のお嬢様だったけど、彼女が恋に悩んでいたときに相談に乗っていたら、絶壁でいきなり「一緒に死んで!」と腕を引っ張られた事があった。


彼女の一瞬の気まぐれの巻き添えで死ぬなんて困るので、それからは何となく警戒して、高校卒業後しばらくは連絡を取っていたものの、疎遠になっていたのだ。




それで、今回は久しぶりに何の話かと思ったら、「周囲が誰も守ってくれず、何もかもうまくいかなくなって精神を患い、仕事も出来ないので地元で一人で生活保護をもらって生活している。結婚して誰かに養って欲しいし、婚活の為にも東京に住みたいけど引っ越すお金が無いから泊めて欲しい(?)」という事らしかった。




それから彼女は、貯金の有無とか家賃などを探ってきた・・・


色々あって大変だったんだなとは思うけど、彼女の一番の問題は、病気とは関係ないところにあるように思う。




うちは事情があって泊めてあげられないし、みんなそれぞれの生活があるから思い通りにならないのは当たり前だし、仕方ないんじゃないかな。まあ気楽にね………と言うに留めた。


虚しい。ああ虚しい。