今年も「第40回ヨコハマ映画祭」@関内ホールに行くことが出来ました。
映画は
「寝ても覚めても」
「鈴木家の嘘」
「弧狼の血」の3本上映。
「寝ても覚めても」は、出会いも別れもお伽噺のようで引き込まれました。
魔法の言葉に縛られて忘れられない感じはすごく分かる。昔の恋人に似てるみたいな事は、思ったことも言われたことも無いのでそれはなかなか苦しくお互いに切ないだろうなと想像する。奥さんや前の恋人とそっくりな人と付き合っている人を端から見てると何故かとても不安になりますね。
最後は別のエンディングになったほうが共感は出来たかもしれないけど、良いエンディングでした。
奇跡のような日の光の射し込み、水辺でのやりとり。
岡崎の存在とは何だったんだろう。
もう一度近々見返したいな。
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「鈴木家の嘘」は、引きこもりのお兄ちゃんが小綺麗でたまには外出して風俗にも行っていた?様子で、そのリアリティーの無さがむしろ救いで、厳しい話でも楽しく見れました。リアリティーを追求したら見てるのが辛いような話だけど面白くて、風景も美しかった。
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「弧狼の血」は、前に感想を書いてるけど、改めて見て、やっぱり中村倫也の存在感がヤバい。あまり他の作品を見てないので見たいです。
それからこの映画の続編を早く見たい。松坂桃李がどんな刑事になって帰ってくるのか。
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表彰式では俳優さんも交えて作る側の人の話も聞けるのが興味深く、欠席者がいても代理人の方からコメントや本人の様子が聞けたりします。
「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督は出る側の人みたいだったなあ。出たい人かどうかによるけど、これからもっと出てくる気がする。
木竜麻生は映画「鈴木家の嘘」よりずっと大人びてました。
去年も思ったけど、実物の松坂桃李は画面を通すよりカッコ良くて、去年以上にもの凄い数のファンが花束贈呈の為に並んでました。そして終わるまでの間は待ち時間みたいになってて松岡茉優、伊藤沙莉と唐田えりかがステージ上だというのに本当に仲良さそうに3人で大盛り上がりしていたのが可笑しかった。完全にオフになってたっぽい。何の話で盛り上がってたんでしょうか。可愛いな。
東出昌大と役所広司はテレビで見たまんま、そのままだった。
山﨑努には実行委員長の配慮でスタンディングオベーションでお迎え。80代になっても素敵でした。
安藤サクラと吉沢亮が欠席でした。ざんねん!
でも十分豪華な表彰式。
実行委員長のお父さんは今年も走り回って働いてて、最後には疲れました、と言っていた。
本当にお疲れ様でした。
来年も行けます様に。