Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展

Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展@五反田TOCテックに行ってきました。


めちゃめちゃ楽しかったーーー
一番、こんなことしてくれちゃって良いの!?凄い!!と思ったのが、トラック別に聞き分けられるブース。メインボーカルだけにしてミックのアカペラにしたり、そこにコーラスを乗せてみたり、ギターだけにしてみたり、ボーカルとギターだけにしてみたり、ベースとドラムだけにしてそこにピアノをフェードインしたり、ドラムとボーカルだけにしてみたりと本当にいっくらでも遊んでいられるんですけど!!いっくらでも遊んでいられる素材が8曲もあるから、比較的空いてはいたのだけど長時間使い続けるのも気が引けて、離れてはまた戻りを繰り返して何回も何回もおかわりしてしまいました。メインボーカルを二重録りしてるのとか、ミックが合わせることには意識を向けないでそれぞれのノリでやってて結構バラけてたのをそのまま使ってるのがまたカッコ良いし、ていうか本当にどの曲の誰のどこを切り取っても全部いちいちカッコいい。チャーリー・ワッツのグルーヴ最高すぎ。悪魔を憐れむ歌のコーラスとピアノにキースのギターソロ、名演奏過ぎる。ロニーのギター、渋すぎる。そして最高の演奏にミックの声を乗せていくと、本当に歌が飛び出して突き抜けてくる。凄すぎ!感動!


昔の部屋の再現、楽器、ポスター、ライブ会場のジオラマやデザイン画、衣装、映像、ウォーホルのミック、バックステージの再現等々、これでもほんの一部と思いますが、充実した展覧会でした。でもとにかく音が面白かったので音だけで満足。


ストーンズ映画特集極音上映しないかなあ。
来日も待ってます!