「パラサイト 半地下の家族」観てきた。

噂の「パラサイト 半地下の家族」観てきました。


f:id:SABA:20200220140034j:plain


救いはないけど家族がふてぶてしいから悲壮感は感じなかった。


半地下という物件があることも、半地下が差別的扱いを受けていることも、この映画で初めて知りました。


半地下の家族がお金持ちにパラサイトしてるだけじゃなく、お金持ちも労働者にパラサイトしてた。


2時間があっという間で、ハラハラしたけど、
アカデミー賞作品賞のイメージではないかも。
撮影とかすごく計算されてる感じがあったけど。


時代が変わったというか、なんというか。
誰にも共感したくないという。
あとバッタと臭いに弱いのでちょっと辛かった。
十分、面白かったけどね!

「出雲と大和」@ 東京国立博物館 平成館。

日本書紀成立1300年 特別展「出雲と大和」@
東京国立博物館 平成館に行ってきました。


f:id:SABA:20200219084829j:plain

f:id:SABA:20200219084846j:plain

f:id:SABA:20200219084900j:plain

f:id:SABA:20200219084914j:plain


かなり面白かった!


ずっと信憑性が疑われてた「古代の本殿は高さ48mの巨大神殿だった」(96m説もあるみたいですが)という説を裏付ける「心御柱」(3本のうち1本は複製)と「宇豆柱」が入り口でお出迎え。巨大!
本殿の復元模型もありました。


f:id:SABA:20200219194027j:plain


荒神谷遺跡から出土した銅剣358本のうち168本が展示された様子は壮観でした。画像は拾い物ですが、伝わるかなあ。


f:id:SABA:20200219084933j:plain


銅剣は「一本一本の現状の形に合わせた木の型」に入れられていました。168本、全部違う状態だから全部違う溝の木の型に入ってる。展示品の「入れ物」だけど、この型に感動してしまいました。欠け具合も全てぴったり、フルオーダーメイド!その細やかさに震えます。358本全部見たいなあ。安心して運べるし現状維持出来て素晴らしい!何目線か分かりませんが。


それからめちゃめちゃ可愛かった、「見返りの鹿埴輪」さん。ほんと可愛くて、解説も楽しかった。解説者の(主観的な)思いも入ってる解説、大好きです。


そして、見返りの鹿埴輪は、全国で3例の出土があるそうで、1体だけじゃないんですね。同じ人が作った3体が島根県奈良県静岡県にと流れ着いたのか、別の人が作ったのがたまたま見返りの鹿姿だったのか気になります。たまたま?だとしたらどういうことだろう。分かってるんだろうか。全部見たい。


そんなこと気にしながら見ていたら、時間がいくらあっても足りません。一通り見たあと、もう一度ゆっくりゆっくり見て回っていたら閉館時間になってしまい時間切れでした。
全然歴史に詳しくないけど、わくわくしました。楽しかった!



追記。
1ヶ所だけ撮影OKだったので撮りました。
f:id:SABA:20200214191726j:plain


f:id:SABA:20200214191734j:plain


ピカピカの銅鐸ですが。
工事中にユンボで掘ってるときに一気に掘り起こしちゃって見つかっても「動いていました」にはならないだろうし、じゃあなんで動いてたんだろう。分からなかった……

冬の合間

少し手伝いに帰郷してきました。
休みを取ってたのに、電車も遅れてたし、一人で倒れてる人に遭遇して駅員さん呼んで貰ったりしてたら乗り換えも乗り遅れて、すごく時間がかかってしまった。でも暖かかったので待ち時間も苦痛なく、何とか明るいうちに帰宅。



お世話になっているケアマネさんにも初めてお会いできた。とても良さそうな方で安心しました。



庭に出たら雲が撮りたくなりました。



f:id:SABA:20200212162509j:plain



f:id:SABA:20200212162538j:plain



f:id:SABA:20200212162602j:plain



f:id:SABA:20200212162712j:plain




梅の花は咲き始めていました。見頃はこれから。



f:id:SABA:20200212163211j:plain



f:id:SABA:20200213161244j:plain

第41回ヨコハマ映画祭@関内ホール

今年も行くことが出来ました、第41回ヨコハマ映画祭@関内ホール


上映作品は
「さよならくちびる」
「蜂蜜と遠雷」
「火口のふたり」
の3本。


「さよならくちびる」は、青春ロードムービーという感じ。解散を決意するほどに拗れたハルとレオの心のすれ違いとマネージャー兼ローディー兼サポートのシマとの微妙な三角関係。途中、インタビュー中に歌い初めた女の子カップルがハルとレオの鏡だとすると難しすぎるなあ。3人の中でカップル成立は有り得ないという、良いような切なすぎるような、これからどうなっていくんだろうと思わせられるエンディングでした。門脇麦小松菜奈成田凌の旬の瞬間を切り取った、それだけでも素敵すぎる映画です。
音楽もシンプルなコードを使ったちょっと昔っぽい感じの曲を秦基博あいみょんが楽曲提供してて、ハルレオの歌はとても良かった。秦さん凄いな。
それにしても、百合匂わせ的な作品を最近良く目にする気がするなあ。需要があるんだね。そういう匂わせは何だかくすぐったい。


さよならくちびる

さよならくちびる

  • 発売日: 2019/10/11
  • メディア: Prime Video





2本目の「蜜蜂と遠雷」はとてもキレイな映画でした。母親とのレッスンの思い出のシーンと、鈴鹿央士と松岡茉優の夜のピアノシーンは本当に本当に美しかった。


かつての少女天才ピアニストを演じた松岡茉優、崖っぷちのサラリーマンピアニストを演じた松坂桃李、天真爛漫な天才ピアニストの鈴鹿央士、人気ピアニストの森崎ウィン、みんなとても良くて、特に鈴鹿央士、これデビュー作なのか。末恐ろしい。楽しみですね。


蜜蜂と遠雷 DVD通常版

蜜蜂と遠雷 DVD通常版

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2020/04/15
  • メディア: DVD




3本目「火口のふたり」は瀧内公美が体当たりで頑張ってて美しかった。エロ全開なのに爽やかでした。行為にけんちゃんの直子への愛は感じられず、全然気持ち良さそうじゃなくて残念。それでも直子がけんちゃんの前でだけ解放される、忘れられなかったというならそこだけ共有すりゃ良いのであって、生活上の期待をするのは厳しいだろうに。でも世界が終わるかもしれないときにただ求め合える関係は悪くないと思うし、けんちゃんが清々しく欲望にだけ忠実で後先考えてない感じも終末的で良かったです。
下田逸郎の音楽もぴったり。
いつか本当に富士山も噴火するよなあ。

上映後にサプライズで瀧内公美が出てきて、感極まってたのも素敵でした!頑張って!


火口のふたり[Blu-ray]

火口のふたり[Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2020/02/05
  • メディア: Blu-ray



今回はいつも以上に実行委員長のおとうさん、北見さんが大活躍してて、司会進行の小島一宏さんもステキな進行をしていて。いつも通りなのにいつも以上にハートウォーミングなイベントでした。寒い中、朝早くから並ぶのでいつもヘロヘロになるけど、今回はヘロヘロなりに、いつもより元気だったかも。


また来年も行けるかな。

音出し初め。

病欠やらスケジュール合わないやらで、気付けば今年初めての音出し参加。久しぶりに揃って何だか懐かしい感じになった。
迷いのある曲はまだ定まらず。イメージはあるけど動けないという不甲斐なさ。とりあえずもうちょっとイメージ固めてみるしかないか。


音出終わりに仁勇など、など。
お正月に飲んだ菊正宗の樽酒を思い出しました。
おせち料理を肴にするのも合いそうな、強い肴の味を受け止めてくれそうな。
御馳走様でした!


f:id:SABA:20200201224410j:plain

屋上物件。

ヒロインが屋上にベッドを置いて住んでる設定の日本映画を観て、昔々読んだ漫画の影響(屋上に住んでたのは男の子だったけど)で、実際に屋上の部屋があったら住んでみたいなと思って物件を探したことがあったことを思い出した。


その時に見付かった候補物件は2件あった。
1件目の屋上は、部屋の中にも外にも洗濯機が置けないと言われて断念し、もう1件の屋上はベランダ?にあたる屋上を全部好きに使って良いと言われたのだけど背の高いビルに囲まれてて見下ろされ、屋上に続く扉に鍵もなくてとても安心して過ごせる環境じゃなかったので断念した。


プライバシーが守られて洗濯機も置ける、屋上にある部屋が見つかったら住んでたかもなあ。

「ジョジョ・ラビット」観てきた。

完全じゃないけどまあまあ元気になり、まずは「ジョジョ・ラビット」観てきました!


f:id:SABA:20200125210128j:plain


f:id:SABA:20200125210139j:plain


ネタバレしたいけど出来ません。
コミカルで優しくて可愛くて、苦しくなりました。


溢れそうに悲しみもあって、でもそれを前面に押し出したりしていない、愛も思いやりも友情もある、すごく好きな映画でした。サントラもめっちゃ最高!ああ、愛しい。

安静中。

新年早々、無駄に有休消化したくなかったけど咳喘息やってしまいました。だいぶ楽になったかな。社会復帰もして学校も始まり、咳してる場合じゃないので早く治まって欲しいです。


そんなわけで大人しくしてる日々………

ゴッホ展@上野の森美術館

ゴッホ展@上野の森美術館に行ってきました。


f:id:SABA:20200111064928j:plain


f:id:SABA:20200111065252j:plain


ゴッホが画家として活動したほんの10年の間にハーグ派と出会い、印象派と出会い、影響を受けながら炎のような筆致に至るまでの道のりを辿るような展覧会。


ゴッホ以外にもハーグ派や印象派の画家の絵も充実して、あまり観たことのないタッチのゴッホもあって楽しかった!


ゆっくり時間を掛けて見ていたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。


ミュージアムショップでは、スヌーピーとのコラボが沢山ありました。スヌーピーの部屋、素敵なんだよなあ。ゴッホの何を飾ってたんだろう。

初笑い。

快晴の暖かい元旦に、新宿末廣亭に行ってきました!


f:id:SABA:20200101143404j:plain


ぴろきさんと黄色い方(という言い方をされていた笑)が何人もの方にネタにされてて可笑しかった。めちゃめちゃ愛されてる!今日はお二人とも観れなかったのが残念でしたが、お二人とも癒しの存在ですね。
あとは大晦日にニュースになってたカルロス・ゴーンもだいぶ弄られてました。ダジャレで。


ナイツのネタヤバいし、春風亭昇太師匠はめっちゃめちゃ言いたい放題でした(笑)


色んな芸の方が出て華やかで良いお正月でした。


今年は学校始まるし実家に帰る機会も増えるしで忙しくなりそうだけど、皆で笑顔で1年過ごせますように。