ルーブル美術館展

横浜美術館で開催中のルーブル美術館展に行ってきました。
初めて降りるみなとみらい駅を出て小さな階段をのぼると、真正面にどどん!と美術館がそびえ建っていて気分盛り上がりました。良く考えたら、ここへ来るのはターナー展以来。何年振りかな。
平日だったからか、比較的ゆったり。
アングルの「泉」も「トルコ風呂」も良かったし、ドービニーの風景画やミレーやドラクロワも素晴らしかったし、みんな良かったのだけど、特にこれ、という1枚は見当たらず。やっぱりフランスから絵画を運ぶのは大変なんだろうなあ。
ちょっと気になったのは、ドゥカン「カード遊びをするスペイン人たち−カタルーニャ人たち」という絵。男たちが簡素な部屋でテーブルを囲んでカード遊びをしている、という絵なんだけど、描かれている男たち全員が、サンタ帽を被ってものすごく大きな木靴を履いている。
その光景があまりにも唐突で異様だったので、図録に何か書いてあるかなと思って読んでみたけど、男たちの姿についての記載は特に無し。スペイン人は、昔はこんなに大きな木靴を履いて、サンタ帽被ってたのかな?謎。
それにしても、横浜はきれいになってたなあ。今度ゆっくり行こっと。あと、本物のルーブルにも、いつか行ってみたい!