「青いキリン」と「緑化活動」

今日はこんな記事見ました。


■【中国】雲南:ペンキ塗って「山を緑化」に非難・失笑・落胆:Yahoo!ニュース - サーチナ・中国情報局 -
■痛いニュース(ノ∀`):山を緑化しようと、緑のペンキを数千平方mに塗りまくる→除去不可能に...中国(画像あり)

雲南省で、ペンキを使って山の岩肌数千平方メートルを「緑化」していたという事件。
約10人の作業員が20日以上かけてペンキの塗布を行い、なおかつペンキの空き缶は放置されたままらしいです。しかもやったの民間じゃないし。


ちょっとひどすぎるよね。これ読んで「世界の日本人ジョーク集」に載ってた「青いキリン」っていうジョークを思い出しました。以下転載。


ある酔狂な大富豪が言った。
「もしも青いキリンを私に見せてくれたら、莫大な賞金を出そう」
それを聞いたそれぞれの国の人たちはこんな行動をとった。
イギリス人は、そんな生物が本当にいるのかどうか、徹底的に議論を重ねた。
ドイツ人は、そんな生物が本当にいるのかどうか、図書館へ行って文献を調べた。
アメリカ人は、軍を出動させ、世界中に派遣して探し回った。
日本人は、品種改良の研究を昼夜を問わず重ねて、青いキリンを作った。
中国人は、青いペンキを買いに行った。



まんまじゃん!中国がオチじゃん!ペンキを使ったのが山って、もっと取り返しがつかないじゃん!
私はトルファンにもチベットにも行ってみたいし(チベットについては、中国に対して色々と思うところも怒りもあるけど)、優しい中国人を知っているし、中国キライじゃないんだけど、なんで本当にこういうことしちゃうんかな・・・
でもジョークになってるってことは、「いかにもやりそうなこと」なんだよね、多分。


冗談だと言いながら、ジョークはお国柄を表しているというか、実は真実を伝えているというか、真実が想像を越えちゃったというか・・・。


この山に撒かれたペンキ。除去不能らしいんだけど、「除去不能」なんて言って済ませないで、何とかして。でないと笑えないよ。


こんなこと出来ちゃう中国は、「チベットには鉄道も通ったし、良い所らしいから行かなくちゃ。行った友達が感動してた」なんてのん気な事言ってないで、チベットを手放して、解放してよ。どさくさだけど本当に。ねえ。

世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)

世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)