桜に惑う

もうぼちぼちお花見の季節。
桜は大好きなんだけど、その尋常じゃない美しさを怖いとも思ったり。


総天然色の見事な桜と桜吹雪の中でうなされていた、という悪夢を見たのはずいぶん昔だけど、思い出すとやっぱりめちゃくちゃ怖くて、出来ればあんな夢は見たくない。どうして怖かったのかは分かんないけど。圧倒されちゃったのかも。


夢じゃない、満開の桜の下から見上げてうっとりしながら、しばし憂き世を忘れられるのはこの季節だけ。
美しくも狂おしい、桜の物語でも、ひとつ。

桜の森の満開の下 (講談社文芸文庫)

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檸檬 (集英社文庫)

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薄墨の桜 (集英社文庫 70-B)

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櫻守 (新潮文庫)

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桜の実の熟する時 (新潮文庫)

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桜の文学史 (文春新書)

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桜の園 (岩波文庫)

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桜の園 (Jets comics)

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