死を想え

メメント・モリ」が改編されて三五館から出版されるそうです。


3年前にこの本を枕元にこの世を去ったという女子高生の死が、著者の中にいつまでも解決不能のわだかまりをもたらしていた、ということが、改編のひとつの理由でもあるそうです。
この本が人の死を誘発したんだろうか、それとも、彼女の死を和らげたのだろうか、と。


そんな疑問を内にどんな風に改編されているのか、気になります。


私の手元には、何冊目かに私の元にやってきた旧「メメント・モリ」があるのですが(何冊も貸したままあげちゃってるので)、改編版の「メメント・モリ」にまた新しい発見があるかもしれない・・・と、そんな期待も不安も持ちながら、新しい気持ちで手にとってみたいと思います。


感じたり、考えたりするのに体力の要る本なので、ちょっと体力が残ってるときにね。

メメント・モリ

メメント・モリ