東フィル シーズン演奏会。

東フィル シーズン定期演奏会@東京オペラシティコンサートホール、行ってきました。今回はロシア作曲家並びのプログラム。


ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」


ラフマニノフのピアノは松田華音さん。
ロマンチックな演奏。素敵なピアノ。感涙。


そして、1987年生まれのめちゃお若い、アンドレア・バッティストーニの指揮も初めて見ましたが、譜面台も置かない、音楽が完全に入ってる感じはとても好感が持てるし、時に指揮台上で飛び、声を発し、沈黙の時間を作り、楽曲を体現して、甘く力強く特に最後は呼吸も抑えてしまうような、長い長い沈黙。緊張感。オーケストラは繊細に豊かな音を奏で、本当に心地良かった。


東フィルの首席指揮者ということは、沢山コンサートやってたんですね。これからもやってくれそうです。


コンサート終了後、CD即売サイン会があって、長い行列が出来ていました。大人気!


9月の彼の指揮の「オテロ」のチラシが入っていて、映像演出がライゾマティクスリサーチって。
何するんだっていうのもおかしいけど、何するんだろう。どんなステージになるのか、気になるなあ。


ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱つき」

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レスピーギ:ローマ三部作

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松田華音デビュー・リサイタル

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