フェルメール展@上野の森美術館

先日、フェルメール展@上野の森美術館に行ってきました。


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今回、チケット代2500円。日時指定して事前購入して。
普通の展覧会よりちょっと高いのは何で?と思ったら、音声ガイドが無料でした。
それから、出展リストは無くて、全作品の解説とフェルメール全作品所蔵館マップ付きの冊子付き。


肝心の展覧会ですが、フェルメール以外の17世紀のオランダの絵画もとても面白かった。
下手すると酔っ払いと静物の生き物の屍の絵を沢山見ることになりかねないなと思ってたけど、どちらも良い感じの絵が数枚程度だったし、教会の絵も良かった!
それから、8枚を時系列で一部屋にまとめたフェルメールルーム!照明も全然気になりませんでした。
フェルメールは前に酷い照明だったことがあり油断できないと思っていたので良かった。
日曜日の夜は狙い通り空いていたので、ベンチに座って遠目に見たり、また近付いてみたりして、閉館間際まで居ました。美しかった。良い部屋でした。
自然光の届き方が作為的でなく本当に自然で、切り取った時間は瞬間だけど余白があり色々想像させられます。テーブルクロスとか服の布の質感、好き。


絵画芸術もいつか来ないかな。
10年位前の展覧会で中止になって、結局見れてないけど憧れます。見たいです。


ところで、音声ガイドは普段一切使わないので、どんなかなと思ったけど、やっぱり要らないな!と思いました。ごめんなさい。
今回は1週目は無しで見て、最初に戻って2週目に音声ガイド付きで見てみたのですが、絵を見て見たまま感じたいだけで美術展で知識を深めたい訳でもないし、気になったら後で調べるし、見たまま感じるには音声は必要ないし。そして知識が深まるほどの内容でも無いという。
石原さとみは可愛いけど、絵を見てるときに石原さとみ緊張してるなあとか考えたくないし、要らないからチケット代抑えて欲しい。冊子も1冊あれば十分と思うと逆に有料でも良いと思う。リピートしたら5000円。空いてる時間が分かったのでまた行きたいけど、リピートしづらいなあ。