「グリーンブック」観てきました。
中身の濃いヒューマンドラマでした。
実話で、ロードムービーで、音楽ムービーでもあり、バディとか家族愛とかコメディとか、色んな要素が詰まってました。
大きなテーマは差別。
見てるのが辛いシーンも多々あって、グリーンブックの存在もこの映画で初めて知りました。
ドクター・シャーリーが、あえてそういう土地にツアーに向かったのは覚悟が要っただろうな。傷付けられるのは怖いのに、相当戦ってたんだと思う。
マイルス・デイビスも差別に苦しんだそうだし、さすがにここまでじゃないだろうけど、分野や土地によっては今でも残ってると思われます……
この映画は、トニーとドクター・シャーリーの友情をトニーの実の息子が製作・脚本を手掛け映画化したそうです。監督はピーター・ファレリー。
アカデミー賞では全5部門でノミネートされ、作品賞のほか脚本賞、助演男優賞も受賞してました。
テーマは重いけど気持ちの良い映画でした。
見て良かった!とても良かった!
マハーシャラ・アリのピアノは本物みたいに見えました。音は差し替え?かもしれないけど、役者さんがあそこまでやるの凄い。
「ムーンライト」も見よう。