森山大道の東京:ongoing@東京都写真美術館に行ってきました。
「三沢の犬」、官能的な唇が敷き詰められた「Lips」より、仕切られた個室の液晶モニターに映し出された「thighs」より等、枚数は沢山あるけどほとんどがまとめて一気に見せるような展示になっていて、あっさり見終わってしまいました。ペラペラでポップで俗っぽくてエロティックな写真。日常見ていたものの一部とも思えるしわざわざ直視してないものだったりもするんだけど、モノクロ写真はそれが一気に非日常になって別のものに見えてくるの、面白い。
あの雑多な新宿、決して美しいとは言い難い新宿歌舞伎町のあの匂い、人混み。コロナ前が懐かしいです。最近、コロナ前の映像や画像を見ると、なんとも言えない気持ちになりますね。
ガラスの写り込みが気になったけど、やっぱり「三沢の犬」が一番好きだったかな。あとは画像無いけど「thighs」の編みタイツ。