別に議論を交わしているわけでもないのに、「この人すごく頭良いなー」と、感じる人がいる。
改めて、何でそんな風に感じるのかを考えてみたら、そういう人って、ちゃんと自分の主張を客観的に説明出来るし、根拠があって、信憑性があって、説得力があるみたい。
なるほどーそうですか、と関心しているだけで許してくれる相手なら、「なんだか今日はお勉強になったな」で済むんだけど、それで済まない場合も多々あり、いつの間にか議論になっちゃう時もあるし、当たり前のように説明や根拠を求められて悩む事もしばしば。
そうなるとそこでちゃんと会話を成り立たせるために、言葉を選んで、順序だてて、組み立てて、という作業を必死になって行うことになる。
だから、そういう人と会話をした後は、何だかとても頭を使ったような気分になるし、そこでまた、自分の至らなさに気付いたりもする。
そんな事が何度かあって、そういう会話ももうちょっと苦労せずに、ちゃんと出来るようにしておきたいなあ〜、などと思ったので、しばらく放置していた本を引っ張り出すことにしました。
ま、常にそんな風に考えてたら疲れちゃうけどね。
未熟者なので、優しい目で、どうか。
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