「私は確信する」観てきた。

「私は確信する」、見てきました。


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フランスで実際に起こった未解決事件の「ヴィギエ事件」を題材にした裁判サスペンス映画でした。


殺人事件かどうかも分からない、奥さんが夫と子供たちを残して行方不明になった事件が「殺人事件」と扱われることになり、夫が推定だけで犯人とされ10年経ったところで行われた裁判。どのように夫の有罪が作られていったかがだんだん明らかにはなっていくのだけど、正義感から事件に関わり、取り付かれて生活が壊れていく主人公が痛可哀想で。


正義感で常軌を逸してしまうことも、冤罪に巻き込まれてしまうことも、誰にでもあり得るから怖い。完全犯罪を犯せる度胸はありませんが。まあ極力どれも気を付けますが。


あと、フランスでは毎年約4万人行方不明になり、そのうち約1万3000人は「故意に」行方不明になってる成人だそうです。日本の行方不明者は倍の約8万人。人口から考えると割合はそんな差がないのかもしれないですが、それにしてもそんなに居なくなってるのか………
まあ確かに私の周辺にも、家族にも居場所が分からなくなってしまった行方不明のケースが3件あるから、そういう意味ではコロナより身近かも。今頃どこかで生きているのか、どこでどうしていることか。


つい色々調べてたらどんどん怖くなってきたので、もう調べるの止めよっ。寒っ。

「少年マルス」でした。

突然思い出した曲があり、何の曲か分からなくて、思い出した歌詞から辿っていったら「少年マルス」という曲でした。


ジェッターマルス」という鉄腕アトムの後継として作られた手塚治虫アニメのエンディングテーマだったようです。アニメ自体を全く覚えてないし何で急に甦ったのか謎ですが、もしかしたらあの大好きな「火の鳥」の名パチソンが収録されていた手塚治虫アニメ曲集みたいなカセットテープに入っていたのを聴いてたのかも。分かんないけど。


で。でね。
この名曲「少年マルス」を、忌野清志郎さんがカバーしていました。清志郎さん、ホントに、最高なんですが!このトリビュート・アルバムに何で気付いてなかったんだろう。




思い出した本家はこちら↓



逆でも良い。

キャリコンのお姉さんに仕事の相談をしていたら、逆に「元気貰いました!」と言われた。
相談してるのはこっちだったのに何でだろう(笑)
でも、とても親身になって下さって私も心強くて助かっているので、連休前に元気になってもらえたようで嬉しいし良かった。


一方、傾聴ボランティアはいつでも始められるのに、相談者の方が入院してしまい連絡待ち状態。
早く良くなりますように。


「世界が絶賛した浮世絵師 北斎展」@八王子夢美術館

「世界が絶賛した浮世絵師 北斎展」@八王子夢美術館に行ってきました。


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今日から休業に入ってしまった施設も多かったけど、八王子夢美術館は月曜から休業とのことで駆け込みで。


電車も美術館も空いてたし、充実してて楽しかった!
広重より30年も前に描いていた北斎の「東海道五十三次」、有名な「冨嶽三十六景」、北斎漫画、役者画、文字画(へのへのもへじ、のような絵だけど、解説なしに読むのは無理だったし、見ながらでも書けないと思う)、金太郎、洋風画、自画像を含む肉筆画、百人一首画、妖怪画から、アンリ・リヴィエールのエッフェル塔まで!
北斎の「東海道五十三次」。広重は人というより風景メインの印象があったけど、北斎は表情やポーズも可愛らしくて風景というよりその土地の風俗や人が描かれている感じ。北斎漫画にも変顔とかあるし、お尻もよく出てくるし、ユーモラスで、でも細やかで線の正確さも尋常でなくため息が出ます。ずっと見てても飽きないし、北斎展にハズレはありませんね。


コロナ落ち着いたら江戸博も行きたい。
鳥獣戯画展はあっさりチケット自動キャンセルされてしまったけど江戸博の方はまだ残っているので、明けたら早めに行った方が良いかもしれないなあ。ライゾマティクスも行きたいなあ。


八王子夢美術館開けてても感染は無いと思うし、イオンシネマだって前後左右空けて換気も消毒もしてたし、末広亭だって人数制限して換気もしてたし、気を付けてる所は閉めなくても良いはずなのに、人には我慢を強いておいて変異株入国させるわ会食してクラスター起こすわ、いい加減にして欲しい。
アルコールもお店で飲めないだけで渋谷なんてえらいことになってるし、路上飲みなんて集団でしてたらヤバいでしょうに、それは対策しないんだろうか。


でも、周囲にはいまだに感染者1人もいないから、どこで流行ってるの?という感じ。色々謎過ぎ。

「砕け散るところを見せてあげる」観てきた。

「砕け散るところを見せてあげる」を観てきました。


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渋谷アップリンクは閉店、吉祥寺アップリンクは明日から休業ということで、渋谷は無くなっちゃうのか。残念です………『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)』を観たのが最後になってしまった。


アップリンクに限らず、日曜日から休業のお店も多いみたい。
トランプがコロナワクチンの見通しを立ててた頃、日本ではGOTOキャンペーンをやってたという危機感の無さ、先見の明の無さ。そんな人達が動かしてる日本はほんとにどうなっちゃうんでしょう。怖い。


それはさておき。映画もネタバレ出来ないですが。


お父さんもっと掘り下げて欲しかった。そこが完全に空白でお父さんの心の内が全く見えず理解も出来ず、ちょっとモヤモヤ。
玻璃の家がもっと目に見えて荒れていたら腑に落ちたかもしれないけど、そんなに荒れてる様子も無かったし謎深まった。マトモに話せるようになるのも早かったなあ。説明足りない部分もありUFOに重きを置いてて意味が分からなかったけど、主役の中川大志くんの無邪気さというか明るさのおかげで、恋愛青春映画になっててちょっと救われたかも。


面白かったけど私が理解不足のままなので原作読みます。


再会と希望的観測。

1年以上振りに、姉と姪と車で実家に日帰り。


もちろんマスクはしっぱなし、消毒はウェットティッシュタイプ、ジェルタイプに加え、食品にも散布の出来るタイプまで準備して消毒しまくり、距離もなるべく取って。


両親が高齢なので1年以上も顔を見てなくて心配していたけれど、むしろ前よりも元気そうでちゃんとしてて、ホントにホッとしたし驚いた。あのエネルギーはどこから来るのだろうか。


庭を見に行ったらもみじに花が咲いてた。


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幹から樹液が染みていて甘い香りがするというので今更ながら調べてみたら、もしかしたら、もしかしたらメープルシロップが出来る木かもしれないみたい。確定じゃないし分からないけど、確かに甘い香りがしてて、アリの行列も出来ていた。とはいえ結構な手間が掛かりそうなので、実験するとしてもまた次回帰って、もっと時間がある時でないと無理ですが。


父が興味津々だったけど1人で無理しないでね。
自由に往き来出来るように、コロナ早く治まってくれないかな。

「電線絵画展」@練馬区立美術館

「電線絵画展」@練馬区立美術館に行ってきました。


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入り口でクマがお出迎えしていました。


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送電鉄塔はわざわざ見に行ったこともあるくらい好きだけど電柱はなるべく地下に埋めて欲しいと思う自分勝手さなのですが、エヴァンゲリオンでは電信柱とか電線はいつも細かく描き込まれていた印象があるし、チラシを見て面白そうだと思っていました。


日本の美術史上は、明治2年に電信が開通してからしばらくの間は流行の最先端、文明開化の象徴のように電信柱が描かれていたそうです。


その後、東京市内に電気が走るのは明治20年。約20年も電信柱と電柱の間に隔たりがあり、電柱が新しく建っても電信柱と電柱電線の区別が付かないため電柱には目新しさもなく、そんな中で描かれることも少なくなっていった、ということのようで、明治~大正時代の作品中心の絵画と、明治~昭和にかけての碍子の展示が中心の展覧会でした。


碍子という言葉は会社名の「日本ガイシ」がCMで印象に残ってるくらいで、何のことかと思ったら、電線用絶縁体で、電線に取り付けられているアレのことのようです。磁器で出来ているものが多いそうです。不思議な形状。初めてちゃんと見ました。


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それから、電柱のある風景と無い風景の対比。


川瀬巴水 大正14年「浜町河岸」
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吉田博 大正15年「東京拾二題 隅田川
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ほぼ同時期、同じような景色のはずなのに、川瀬巴水は描き、吉田博は描いてない。多分「ある」方が本当だから、吉田博は描きたくなくて描いてないんだと思うと、色々想像も膨らみます。


他、特に印象的だったのは佐伯祐三小林清親岸田劉生木村荘八山口晃のマンガ、三代目国貞の双六、デンセンマン(!)など。



思わず探してしまいました。
最近CSで「前略、おふくろ様」をずっと見ているので小松政夫度数が高いです。なんというか、バカバカしくて、元気になりますね。解説に「親分、合掌」と書いてあったのは、小松政夫が親分だったのか。先日五郎さん(田中邦衛)も亡くなって本当にショックだったし、寿命があるから仕方がないけど良く見ていた方が亡くなるのは淋しいです。


電信柱、ノスタルジーと共に今後は少し見方が変わりそう。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」4DX。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」4DXで再び。


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映画が最高なのは前回書いたので、4DXについて。


4DXは楽しいけど、前回一番大きいスクリーンで見たせいか、画面の迫力は今回は少し物足りなく感じてしまいました。4DXの演出もかなり激しくて楽しかったし今までそこまであんまり意識して無かったけど、特にエヴァはスクリーンが大きい方が良いかも。また行くとしたら、極音とか4DXよりスクリーンの大きさを気にしたいと思います。


あと、以下少しネタバレになるけど、「アヤナミ」の最後のシーンで雨が降ってきたのでゾッとしました。その演出怖すぎ。


それから、前回アスカのことだけモヤモヤしてしまったけど、今回はプラグスーツの色やセリフから今喋ってるのが誰なのか、どういう意味なのか、注意を払って見るようにしたのでやっと理解してすっきりしました。難易度高い。


でも、でもそれいつの間に。


シンジもだけどね。


タイトル最後のリピート記号については、前回売り切れだったパンフレットをネット注文してるので、届いたら読んでみて、そしたら分かるかなあ。

「北の国から」の五郎さん。

田中邦衛さん、五郎さんとしか思えなくなっていた田中邦衛さんが亡くなられたそう。


日本映画専門チャンネルで「北の国から」全シリーズ通して再放送していたのを昨年観たばかり。全部録画して職場の人に順番に回しているところで、「初恋」の横山めぐみがキラキラで本当に可愛かったとか、古尾谷雅人のシーンが強烈だったとか、岩城滉一のこととか、裕木奈江も出てたとか、トド役の唐十郎大鶴義丹のお父さんだとか、岸谷五朗が出てたとか、純が美人さんに縁が有りすぎるとか、露天風呂のシーンのこととか、純と五郎さんが蛍に会いに根室まで行ったこととか、もう際限なく「北の国から」ネタで盛り上がっていたので、本当に五郎さんが亡くなられた様でとてもビックリしました。


スペシャルを重ねるにつれ、どんどんボロボロになっていくので全員が不幸に思えて当時は見てるのがちょっと辛かったけれど、改めて見ると考えさせられ、また感じるものがあります。


高倉健緒形拳藤竜也西田敏行中村雅俊田中邦衛の候補の中で、「情けない人間を描きたかった」という理由で田中邦衛さんになり、倉本聰から今までの芝居は全部捨ててくれと言われてのあの五郎さんだったそう。他の人だったらどんなことになってたか、想像もつきません。


Blu-rayが手元に戻ってくるのはだいぶ先のことになりそうだけど、また戻ってきたら見て泣こう。
ご冥福をお祈りします。


北の国から 87 初恋 Blu-ray

北の国から 87 初恋 Blu-ray

  • 発売日: 2012/12/05
  • メディア: Blu-ray

「ブレイブ 群青戦記」を観てきた。

「ブレイブ 群青戦記」、観てきました。


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原作未読、予告を見た程度の知識で行ったらのっけから「おっと!こんなんかい!どうなるんじゃ!」と焦りましたが、きっと細かいことを言い出せばキリがなく、細かいことを気にせずにいるしかないだろうな、と思い直して見続けました。痛そうなシーンは何度か目を背けたけど。以下、予告以上のネタバレはありません。


特に松山ケンイチ三浦春馬が画面に映るとぐっと引き締まって、すごい存在感と説得力!それだけでも見た甲斐はありました。松山ケンイチくんは横顔が良かったなあ。こんなにカッコ良かったんだ、と思うくらい、今まで見たことのある中で一番カッコ良かった。三浦春馬くんは言わずもがな。ほんとに、真面目に全力で演じてきた人なんだなあ。素晴らしかった。予告にもあった「ならばその道を進め」のシーンが優しすぎて、もう。重ね重ね、生きていて欲しかったなあ。
渡邊圭佑もクセの無い美しさ。真剣佑も見所満載でした。


細かいことを言わずに楽しんだ方がストレスにならないし、イケメン揃いだし、女の子は流行りの顔の可愛い子出てるし。真剣に力業で乗り越えた、という感じなので、これから見に行く人は、是非、出演者の熱演を楽しみにしてください。みんな熱演なのは間違いないので、良かったと思えると思います。


予告でもやってたけど、アメフト部はアメフトで、野球部は野球で、得意分野でそのまま戦国時代の兵士相手に戦うところがマンガみたいで、でもマンガだからね。面白かった!