モネ 連作の情景@上野の森美術館

モネ 連作の情景@上野の森美術館に行ってきました。

 

 

楽しかった!

印象派以前のモネはあまり見る機会が無かったので新鮮でした。
都会の風景や家、昼食の風景画。
写実的だった作品が少しずつ印象派的に向かって水を描き、船を描き、崖を描き、積みわら、渓谷、橋、睡蓮を描いてゆく。
最晩年の、直島の睡蓮に向かってずーっと進化していく過程が見られるような、モネの人生を、絵画を通して俯瞰で旅をしているような、そんな美術展でした。

惜しむらくは、時間制限の意味のない混み方をしていたこと。

コロナ禍の頃のように、とは言わないけどもう少し人数制限してくれても良いんじゃないかなあ。そしてどこのエリアでも「列を作らず」「空いてる所から」と頻繁にアナウンスされてたけど、目一杯人を入れてるから空いてる所なんて無いし、撮影許可してる所もあるし音声ガイドもあるから進まないし。

平日の1日だけでも22時までとか開けてくれたら良いのに、夜開けてる時間も短いからずっと混んでそう。今後は時間制限していても見に行く時間に気を付けよう。