混雑の中<ヴィム&ドナータ・ヴェンダース写真展>


まだ混雑してるだろうからとずっと足が遠のいていた表参道ヒルズに、まさかゴールデンウイーク期間中に行くことになるとは。でもこの期間しかヴィム&ドナータ・ヴェンダース写真展が開催していないので、頑張ってきましたw
原宿は想像通り恐ろしく混雑していて、友達と待ち合わせていたGAP前で「原宿ヒルズってどこですか?」なんて聞かれるくらいの混乱ぶり。一瞬真っ白になって「えっと・・・ちょっとわからないんですけど・・・」って答えちゃったじゃん!すぐ気付いて教えてあげたけど、びっくりした!
表参道ヒルズ自体は混んでいたけど、写真展は想像していたよりもゆっくり見ることが出来ました。
柔らかくて優しくて、静かな空気の漂うドナータ夫人の、ポストカードくらいの大きさの人物中心のモノクロ写真と、初めての土地を歩いているときに感じるような、何か見なれないものを見つけた時の驚きと、偶然その土地の美しい風景を見つけた時の感動をそのまま体感出来てしまうようなヴィム・ヴェンダースの大きな大きな風景中心のパノラマ写真。
もう、本当にすごく気持ち良かったです。作品数は多くはなかったけれど、見に行けて良かった。


この尾道への撮影旅行のきっかけになった小津安二郎監督「東京物語」、借りて帰ろうと思ったらすでにレンタル中。誰かに先越されてました。
■ヴィム&ドナータ・ヴェンダース写真展〜尾道への旅 公式サイト