荒木経惟「東京人生」

「東京人生 写真人生 Aノ人生 荒木経惟 東京人生」@江戸東京博物館、見てきました。


沢山のモノクロ写真で綴られた東京の40年の変遷とアラーキーの人生。
見覚えのある場所。見覚えのある人。知らない土地。知らない顔。今はもう無い場所。今はもう居ない人。


アラーキーの写真は、もしかしたら一枚一枚見るよりも、こんなふうにいっぺんに見せられて、色んな感情に包まれて一杯な感じで見るのが良いのかも、とふと思ったりしました。




会場を出たら、外はすっかり日が暮れていた。本当に沢山のちゃんこ屋が並ぶ両国の町を歩きながら、東京人生ねえ、なんて。


アラーキーの写真はいつも、パワフルで、優しくて、美しくて、懐かしくて、ちょっと哀しい。