音出に。

今回の音出はギャラリーがいてくれて、いつもとはちょっと違う良い緊張感。
やっぱり人に聞いていただくのは良い。反応を伺えるのは有難いです。
内に向けて座禅してるような感じでばかりやってると臆するけど、そんなこと言ってないで表に出るべきだなと思ってきてる。このバンドはこのテンポでゆっくり進むしかないけど、ちょっと普通のライブ出たい気もするので、とりあえず飛び入りでもしようかな。


音出終わりには、「Santa Maria」のラムトニック等々。すごく美味しい!沖縄のラムを初めて飲んだ。最近、ジンとかラムとか、色んな日本のお酒があるけど本当にきれいで美味しくて素晴らしい。


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検索外し。

長年の友人ONくんのライブに行ってきた。
変わらず言い切るスタイルが健在で、エフェクター並べて良い感じにやってて、他にも色んなバンドが出てて面白かった!
みんなかっこいいこと楽しそうにやってて良いなあ。


最後まで居たかったけどやっぱり疲れてたので無理しないでおいた。
最後のバンド面白そうだったので見れなくて残念、ごめんなさい。


それにしても、ONとかAとかふれあいとか、何でネットで検索しづらい、というか出来ない名前をみんなつけるんだろう。
…といってるうちもだけど。


検索出来なくても良いのか。そっか。

伊藤若冲展@福島県立美術館

春の雪がちらつく中、「東日本大震災復興祈念 伊藤若冲展」@福島県立美術館に行ってきました。


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枯れたような蓮池の片隅に浮かんだ蓮のつぼみ。


本展の監修をされた狩野博幸氏が、東日本大震災の後に見たこの「蓮池図」から若冲の京都の復興への願いを感じて、東日本大震災の復興に準えて今回の展覧会の開催に至ったそう。


震災で失ったもの、そこからまた生まれてくるもの。自然も人も巡っていく。
天明の大火によって家もアトリエも失った若冲が、そんな再生の思いを込めて描いたかもしれない「蓮池図」をはじめ、「象と鯨図屏風」、「隠元豆・玉蜀黍図」、「猿猴捉月図」、「雪中雄鶏図」、「百犬図」、「布袋唐子図」、「象図」等々、リアルなものから愛嬌たっぷりな可愛らしいものまで約100点、様々な若冲を見ることが出来ました。素晴らしかった!


絵以外にも、当時の絵師が使用していた顔料の展示もあり、これが鮮やかでなんという美しさ!当時でもどれだけ貴重だったことでしょうか。重要文化財武雄市重要文化財にも指定されている顔料、こちらも一見の価値あり!でした。


震災の後、復興してる部分はあれどまだまだ元通りという訳にはいかなくて、報道被害からの風評被害も払拭されてなくて大変、と地元の方に聞きました。


旅行先で、バスも電車もなくてタクシーは乗り合いで時間が決まってたりして、観光地でも車がないとちょっとどうしようもない所や、せっかく人が集まるところにどこにでもあるようなものしかないような所もあるなか、福島はどこかに行くと「そこにしかないもの」が色々あって楽しくて飽きないし、車が無くても電車の本数が少なくても、バスやタクシーがあって移動しやすくて観光もしやすい。お酒や食べ物も美味しくて色んな楽しみ方が出来ます。また行きたいです。


福島がもっと元気になりますように。

雪見。

桜も開花して、水仙のつぼみも膨らんでチューリップみたいになってたのですが、福島では夜が明けたら雪景色でした。


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前日は雪無かったのでびっくりしました。


平成最後の雪見風呂になったかな。


今回お世話になった向瀧は、前回は宿泊券を頂き、今回はサービスプランのハガキを頂いて2度目の訪問でしたが、お湯はお肌がツルツルになり、サービスにもお土産にも食事にも気持ちが行き届いていて、気持ち良く過ごすことが出来ました。


平日の宿泊にも関わらず、お客さん一杯でした。


フロントの方の家の愚痴話の勢いが止まらなかったけど目に浮かぶようで興味深かったし、それも旅の思い出(笑)


夕食だけでなく朝食にも地元の食材がふんだんに使われていて、パンも味見したらとても美味しくて、牛乳とかサラダ、フルーツも美味しかった。目の前で作ってくれるオムレツも美しく、丁寧に作り方のレクチャーまでしてもらいました。バイキング形式の朝食に、気付けば1時間半もかけてしまいました。自分たちだけでの知らない土地への旅行はそろそろ心細くなってきた両親も満足してくれたみたい。良かった。

ボヘミアン・ラプソディ体験!

ボヘミアン・ラプソディ、やっと見てきました。
4DXもボヘミアン・ラプソディも初体験だったのですが、最高でした!


ライブエイドのクイーンの本物の動画は何度も見てて映画の冒頭ではフレディ全然似てないなあと思ってたのに、だんだん本当にフレディに見えてきて、ライブエイドの再現凄いし大感動!!


帰ってからまた本物見て涙、映画のシーンも見てまた涙……


「ライブエイドまで」の道のりで、クイーン最高!っていう気分のまま映画が終わるのも良かったかも。
史実はどうとか本当はもっとこうだとかファンにはあると思うけど、フレディがどんな状態か分かった上で、和訳付で、4DXで見るライブエイドは感動でした!


応援上映とか極音上映でも見たいです。見れるかな。
ぐずぐずしてないでもっと早く行ってれば良かったー


ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)

ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)

電気とロックな家族。

電気グルーヴはこんなことになって本当に勿体無いけど、逆に電気グルーヴが再認識されることにもなってる。卓球が無事だと良いなあ。また復活して欲しい。クリーンになれるかな。


ところで、祐也さんが亡くなって、ジョーさんもシーナも居なくなって、昔とてもお世話になっていた、彼らと仲良くされていた友人のご両親がとても寂しく思っているだろうなあと思う。
初めて自宅にお邪魔した時、息子たちの部屋でパーティーをすると言うので行ってみたらリビングの一面に特大のストーンズのポスターが貼ってありロックバーみたいになってた。当時、そんな実家やロックンロールな大人を見たことがなかったので衝撃だった。息子たちの部屋はゴミ部屋だったので5時間くらい掛けてゴミを棄てて、それからしょっちゅう泊めてもらったりご馳走になったり、可愛がって頂いた。息子たちが行方不明になると捜索の連絡が来たりした。
ストーンズのライブ終わりに飲み屋でお会いしたこと。音楽を沢山聞かせてもらって、色んな人に会わせて頂いたこと。本当にお世話になりました。


めちゃくちゃなことも色々あったけど、楽しかった。
お父さんは今でも新しい記事で名前をお見掛けする、懐が深くてカッコイイ、憧れのご夫婦でした。
お二人とも気落ちしないで、お変わりなくお元気で。


「グリーンブック」観てきた。

「グリーンブック」観てきました。


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中身の濃いヒューマンドラマでした。
実話で、ロードムービーで、音楽ムービーでもあり、バディとか家族愛とかコメディとか、色んな要素が詰まってました。
大きなテーマは差別。


見てるのが辛いシーンも多々あって、グリーンブックの存在もこの映画で初めて知りました。
ドクター・シャーリーが、あえてそういう土地にツアーに向かったのは覚悟が要っただろうな。傷付けられるのは怖いのに、相当戦ってたんだと思う。
マイルス・デイビスも差別に苦しんだそうだし、さすがにここまでじゃないだろうけど、分野や土地によっては今でも残ってると思われます……


この映画は、トニーとドクター・シャーリーの友情をトニーの実の息子が製作・脚本を手掛け映画化したそうです。監督はピーター・ファレリー。
アカデミー賞では全5部門でノミネートされ、作品賞のほか脚本賞助演男優賞も受賞してました。
テーマは重いけど気持ちの良い映画でした。
見て良かった!とても良かった!


マハーシャラ・アリのピアノは本物みたいに見えました。音は差し替え?かもしれないけど、役者さんがあそこまでやるの凄い。
「ムーンライト」も見よう。