2007-01-01から1年間の記事一覧

クロード・モネ室

どの作品から観るか迷ったけど、やっぱりモネ室に最初に入ってみました。 靴をはきかえて中に入ると、手前の部屋でワンクッション置いてからまず目に飛び込んでくるのが、白い部屋に掲げられたモネの最晩年の巨大な「睡蓮の池」。 自然光のみを取り入れてい…

安藤忠雄

花々とミツバチの戯れを眺めた後、地中美術館の中に入っていくと、そこには安藤忠雄!な空間が。 一見無機質にも思えるむき出しのコンクリートの、角度のある直線的な造り。 地中とは思えない、強い光と影。 反響し、一定の間隔を空けて追ってくる自分の足音…

地中美術館

(前回の続き) 直島へ行き着く前も、宇野港でお祭りしてたり、地元の方や同じ目的の人と話したりして色々面白かったのですが、とにかく来てしまいました、直島へ。 直島は、海岸や道沿いに点在しているオブジェ、家プロジェクト、ベネッセハウスなど見所が…

帰路につく

お腹も満足して一路岡山へ。 途中から雨が降ってきてどんどん激しくなり、人前で滅多に寝顔を見せない私もここでダウンしてしまいました。 その後も色々寄り道していてすっかり遅くなり、岡山国際ホテルには連絡していたものの、ホテルに入ると「SABA様です…

地元の回転寿司

妖怪たちと別れて地元人オススメの回転寿司「すし若」でお寿司を堪能。 モサ海老(ドロ海老)という海老を初めて食べました。美味しかったなあ。 あとカニ汁が味わい深かったです。 温かい汁物は疲れた体に染み渡ります。

水木しげるロード

さあ、もうひと息、頑張れ最終目的地、水木しげるロード! ここでは水木しげる記念館に入った後、商店街で妖怪のブロンズ像と妖怪グッズを見て回り、妖怪ワールドに浸ってきました。 ブロンズ像は全部は見れなかったけど、海坊主が可愛かったなあ。 水木しげ…

蒜山大山スカイラインを抜けて

先週末、岡山空港へ降り立ち、地元の友達に拾ってもらって、そのまま鳥取県境港市まで行ってきました。 途中に寄った蒜山高原までの道のりは、空が広くて、木が繁っていて、道路は整備されてるのに電信柱も街灯も無い、そんな道がずーっと続いていくので、さ…

光の種類

羽田行きの帰りの飛行機の窓から見えてきた夜景は、さっきまでの世界とはあまりにもかけ離れすぎていて、少しほっとした気持ちの反面、悲しい気持ちになった。 旅行の後は、東京にはいつもこんな気持ちにさせられてしまう。 本当に宝石箱みたいにキラキラと…

役得

普段の仕事の合間に昨日受けた仕事を無理やり進めていたら、急に練習台を依頼されました。 癒し系の練習台は大歓迎なので喜んで台になり約1時間、先生と生徒の2人がかりのしばしの極楽。 役得です。 おかげでリフレッシュしてその後仕事(の合間の仕事)も…

険しい道のり

ゴールデンウイークが終わってひと息ついたのもつかの間、外注先から大量に仕事を丸投げされて大ショック… タイムリミットはまずは7日後。その後も何かとあるらしいけど、見なかったことにしてきた。 かなり無理があるのは分かってるけど、断りきれず持ち帰…

夏が終わる頃まで

初対面の人のイメージって、パっと見と、後はちょっとしゃべったりして、なんとなく作られるものじゃないかと思うけど、今日会ったおじさんは、何故か私にエーゲ海の香りを感じたらしい。 「エーゲ海に浮かぶ船の上。 赤ワインとフランスパンでブランチして…

大回顧展モネ

午前中に「異邦人たちのパリ」を観て、美術館の敷地を一度出てお弁当を野外で広げた後、「大回顧展モネ 印象派の巨匠、その遺産」@国立新美術館、行ってきました。 行列に10分程並んで、中へ。 これだけの数の作品があって、しかも混んでいるとなると全部を…

実在するネコ

「笑い猫」といえば不思議の国のアリスに出てくるチェシャ猫のニヤニヤ顔を思い出す。木の上に居て、しっぽから徐々に消えていって「ニヤニヤ」だけを残す猫ね。 チェシャ猫がどんな奴だったか、何をしゃべっていたのか全然思い出せないんだけど、確かアリス…

キライなもの

病院で、精密検査を言い渡されてショックです。 何故ショックなのかというと、体調の経過うんぬんよりも、検査のため、キライな薬を飲まなきゃならないから。 戻さないための胃腸薬を処方してもらって挑まないと飲みきれないくらいキライな薬なので、毎回毎…

社員じゃない社員旅行

ちょっと日にちが前後しますが。 社員でも従業員でもないのに、社員旅行に連れて行ってもらいました。 みんな忙しいということと、釣りがしたいということで、千葉県の鴨川市まで。 釣り大会をして、お魚食べて、岩盤浴などをして、カラオケ組とマージャン組…

移動の日

今日は、千葉県の鴨川市から始まって、浦安、板橋区、西多摩郡、再び板橋区、世田谷区と移動して、海も山も空も都会も、いろんな景色を見ました。 木々は様々な色の緑に染まっていたし、沢山の花が咲き零れていました。 晴れたし、曇ったし、雨も降ったし、…

変わる瞬間

今日、人が、長年目の前で行く手を阻んでいた大きな岩を崖に突き落として、一歩前に踏み出した瞬間を見ました。 あんなにも「出来ない、無理」って思っていたことだから、途中で迷ったり立ち止まったり躊躇したりするかなと思ってたけど、全然そんなことなく…

苦しい想い

愛のカタチは色々あって、悩みも人それぞれだけど、今日、親友から受けた相談は衝撃的だった。 相談というより告白に近いんじゃないかと思う。 詳しいことは書けないけれど、彼女は片思いしていて、辛くて切ない日々が既に1年も続いていて、涙に暮れる夜もあ…

桜に惑う

もうぼちぼちお花見の季節。 桜は大好きなんだけど、その尋常じゃない美しさを怖いとも思ったり。 総天然色の見事な桜と桜吹雪の中でうなされていた、という悪夢を見たのはずいぶん昔だけど、思い出すとやっぱりめちゃくちゃ怖くて、出来ればあんな夢は見た…

オルセー美術館展

撮影の後、ぎりぎり間に合いそうだったので、「オルセー美術館展 ― 19世紀 芸術家たちの楽園」@東京都美術館に行ってきました。 昼間雨が降っていたのと、閉館ギリギリだったこともあり、混雑もなくすんなり入れてラッキーでした。 あまりゆっくり観る時間は…

廃墟みたいな

Iさんたちが自主制作ホラー映画を撮影するというので、都内某団地まで行って来ました。 そこは広くて、人気が無くて、廃墟みたいな雰囲気を持った団地でした。 お店もあるし、緑もいっぱいあって整備されているし、見上げると洗濯物が干してあったりしてそ…

今日の一食

せっかく姉たちに会うので、少し早めに会ってランチ。今日は新宿中村屋のインドカレーを戴いてきました。カレーを食べていたら、デザートが美味しそうだという話になって、またまた調子に乗って追加注文。 美味しかったけど、あまりにもお腹が一杯になってし…

反省

見て欲しいのに、見られたらドキドキするし 聞いて欲しいのに、聞かれたら困る。 読んで欲しいのに、読まれたら戸惑うし 来て欲しいのに、来られたら緊張しちゃう。 相変わらず往生際が悪いよね。色んなことに対して、そんな風にばっか思ってる。 そういうと…

空想建築

閉館時間ギリギリの貸切状態のアートギャラリーに、見覚えのある空想建築の絵画があった。 未来っぽいのに遺跡みたいで、気持ちいい。 未完成なのに無人のまま打ち捨てられちゃってる感じも良いな。 今回は3点のみ展示の野又穫の空想建築、天井の高い広い静…

嬉悲しい

遠い人を思いながら空のてっぺんの月を見上げていたら、そんなこと知るはずもない遠い人から空の写真が届いた。 送られてきたのは画像だけで、言葉はなんにも無かった。 遠いから、見えてる空は全然違ってたみたい。何だか泣けた。

友達の教え

「一度どん底に落ちて、そこで拾ったもんが本物だったりするんだけどな。」 と、よくKOMENは私に言う。 実体験に基づいているらしい。 怖いから、言われたくないからって逃げてばかりいたら、やっぱり本物は拾えないのかもしれない。言われてるうちが花なん…

分かる人にだけ分かること

落ち着いたみたいなので、ぼちぼち何か書きます。 あの日、あの文章とネタが被ってしまったことについて。 あのジョークが、現在は古本でしか手に入らない『ポケット・ジョーク』(角川文庫)あたりから拾ってきていたものだったら、ものすごく気持ちが悪い、…

知られざる世界・その4

この週末に、幕張メッセで「技能グランプリ」というのが開催されるらしい。 ■中央職業能力開発協会:技能グランプリ日本全国から選りすぐりの一流の職人さんたちが集まって競い合う大会だそうです。 これに出場するという方にお会いして存在を知ったのですが…

知られざる世界・その3

深海ネタ、怖いけど気になります。 ■【深海ヤバイ】続々新種見つかる 「大規模な棚氷崩壊により開けた海域の初の本格的な生物調査で、ほとんど知られていなかった氷の海に暮らす生物の姿が明らかになった」 というニュースにより集まった深海の生き物の画像…

知られざる世界・その2

ちょっと前のニュースだけど、これ。 ■街中に突如現れた大きな穴 民家20軒近くがのみ込まれる「グアテマラ市内にぽっかりと空いた巨大な穴。直径20メートル、深さは150メートルに達する。民家20軒近くがのみ込まれ、3人が行方不明となった。地面が…